レビューが運営する暮らしに役立つ情報メディア「さぶろぐ」は4月30日、「100円ショップで購入すると逆に高くつくと思うもの」に関する調査結果を発表した。同調査は3月、全国の10歳以上150人を対象に、インターネットで実施した。
100円ショップで購入すると逆に高くつくと思うものを尋ねたところ、1位は「マジック、ボールペン」だった。「同メーカー品のボールペンがホームセンター等では100円以下で販売されているのを実際に確認しているので割高感がある」(女性40代)、「案外、スーパーや文具屋さんの方が機能が良くていいものがあると思います」(女性20代)といったコメントが寄せられた。
2位は「ノート類」だった。理由は「ノート類はホームセンターなどでまとめ売りをしているものを買った方が断然安い」(男性30代)、「100円ショップだとコスパが悪い。少量必要な人には助かると思う」(女性20代)などの声が挙がっている。
3位は「はさみ、カッター」だった。理由としては「すぐに切れ味が悪くなるし、さびつきやすい」(女性50代)、「100均のはさみを以前買った際、ほとんど何も切れなかった」(女性30代)といったものだった。
4位は「消しゴム」だった。「100円ショップのは消しにくいイメージがあります。意外と雑貨屋さんとかで売ってる安い消しゴムの方が消しやすく重宝するから」(女性20代)、「100円ショップで購入する1個100円の購入価格で、そのへんのショッピングセンターでは2個買える事がほとんどなので」(女性40代)といった声が挙がっている。
5位には、「発色がよくない」「よく折れる」などの理由で「クレヨン、色鉛筆」がランクインした。6位は「接着力がない」「すぐ使えなくなる」といった理由で「のり、接着剤」と「テープ類」が同率で選ばれた。
8位は「ファイル類」だった。「ファイルの素材がフニャフニャでしっかりしていないため使いにくい」(男性50代)、「容量と耐久性の面ではコスパが悪い」(男性30代)といった声が寄せられている。