シンガーソングライター、ラッパーのちゃんみなが、きょう7日に放送される日本テレビ系バラエティ番組『マツコ会議』(毎週土曜23:00~)に出演する。
2017年にメジャーデビューし、昨年10月には23歳にして日本武道館でワンマンライブを成功させたちゃんみな。楽曲制作はもちろん、振り付けやライブでのパフォーマンスなど全てセルフプロデュースという彼女の魅力をファンに尋ねると、「実体験に基づいた歌詞に救われる」という。
デビュー当時に受けた、容姿に対する中傷と賛美の経験をもとに作った楽曲「美人」では、ミュージックビデオが公開からわずか5日間で100万回再生を突破するなど、令和を代表する歌姫の一人だ。
ちゃんみなに対して、マツコ・デラックスは開口一番「第一声でこれはどうかと思うんだけどね、体がいい」とスタジオの笑いを誘いながらも、「違うのよ! ちょっとぽっちゃりとかぐらいのエロティシズムというかさ、いろんな人がいて、いろんなきれいさがあるっていうのを、ちゃんとやってくれている日本人っていないからさ。パフォーマンスも含めて世の中に対して闘っている感じが見えるのが、すごいアタシ好きなの、この人」と絶賛する。
「いろんなことを言われやすいタイプだと思うんですけど、見た目的にも」と自身について話すちゃんみなに対して、マツコは「まぁそうね、これはアタシも含めてなんだけど、アタシたち言われても仕方がないことはやってんのよ」と、お互い自覚しながらも独自のスタイルを貫く者同士として、「そうそうそう!」と意気投合。マツコが「申し訳ないんだけど、つまらないんだよね。日本の“きれい”とか“かわいい”って」と切り出すと、話は「美」に対する2人の価値観へと展開する。
さらに ちゃんみなから、マツコに聞いてみたかったこととして「理想の幸せのカタチ」を挙げ、「今私は形成中なんですけど…」と前置き、理想的な暮らしの例として、結婚や出産といった選択をする人が多い中で、「そこに自分がそぐわないって感じるタイミングがここ最近なぜか多くて、人によって“幸せのカタチ”ってあるなってすごく感じていて。マツコさんが思う“幸せ”ってどんなものなのか気になりました」と問いかける。
これに対し、「偉そうなことを言う資格はアタシにはないんだけど、究極、幸福ってなんだって言われたら、他者を介在させずに喜びを得ること」と語るマツコ。ちゃんみなも「すごい。めちゃくちゃ納得しました」とうなずく、マツコの“理想の幸せのカタチ”とは。