お笑いコンビ・フットボールアワーの後藤輝基が、8日に放送される日本テレビ系トーク番組『おしゃれクリップ』(毎週日曜22:00~)に出演する。

  • (左から)山崎育三郎、後藤輝基、井桁弘恵=日本テレビ提供

MCの井桁弘恵は実は後藤の大ファン。「好きすぎて…ちょっとあの…」と照れまくる井桁の前に、後藤が憧れの“斎藤工風ファッション”で登場すると、早速、MCの山崎育三郎に「お洋服がちぎれてますけど」とちゃかされ、「おしゃれや!」とツッコんでスタジオを盛り上げる。そんな後藤の家庭での意外な一面や、実はボケだった時代の秘蔵映像、相方・岩尾望が明かすコンビの歴史など、素顔を深掘りする。

キレのあるツッコミとMC術で引っ張りだこの後藤だが、「家では俺が言われることの方が多い」と家庭では意外にもツッコまれる側。後藤のファッションを見た妻の的確なツッコミに、スタジオ爆笑となる。

また、この春で小学生になった息子に対する親バカな一面や、後藤家のお風呂ルール、音楽好きの息子との風変わりな会話など、普段は見せない素顔が次々と明らかに。さらに、芸人ならではの絵本の読み聞かせ方に、俳優の山崎が「一緒です!」と共感する一幕も。

実は、芸人になった当初はボケを担当していた後藤。当時の映像と共に、「なかなかうまいこといかないし、どうしたもんかな」と伸び悩んでいたボケ時代を振り返る。

そんな不遇の時代を知る同期のロッチ・コカドケンタロウが、後藤の過去を暴露。27年前、NSC14期生として養成所で出会った2人。当時まだ高校生だったコカドが、「みんな大人でとがってるし、怖いイメージだったけど、その中でも一番…」と衝撃を受けた後藤のとがりまくりエピソードとは。

また、フットボールアワーの結成を一番近くで見ていたコカドが「才能でパッとできたわけじゃない。だいぶ努力もあった」と、ツッコミ王誕生の知られざる秘話を明かす。

コンビ結成23年、共に歩んできた相方・岩尾望がVTRで登場。2人が初めて味わった挫折や苦悩の日々、「終わってもいいタイミングはあった」と語る解散の危機など、人気コンビの23年を振り返る。いつも隣にいる相方だから分かる後藤のすごさとは。

スタジオでは、山崎と井桁が「岩尾さんはどういう存在?」「2人でご飯を食べに行く?」「誕生日にプレゼントを贈る?」など気になるコンビの関係性を直撃。すると後藤は、「○○さんに親友を奪われたんです…」と、ある大物芸人のせいで親友だった岩尾と距離を置くことになった過去を打ち明ける。

お笑いの傍ら大好きな音楽も続けてきた後藤は、このたび先輩・藤井隆の全面プロデュースでカバーアルバム『マカロワ』を発表。そこで、昨年秋に『行列のできる法律相談所』の企画で後藤に歌唱指導していた山崎が「アーティストとしてデビューするのであれば、ちゃんとしたものをお届けしないと」と、半年間での成長ぶりをチェック。山崎のピアノ伴奏で後藤が歌声を披露する。