次世代芸人のお笑い賞レース『ツギクル芸人グランプリ2022』の決勝進出者15組が7日、発表された。決勝は、フジテレビ、東海テレビ、テレビ西日本、北海道文化放送、仙台放送で21日(14:30~)に生放送される。
今年の予選会は、3年ぶりに有観客で開催。チケットを購入した一般客、番組制作者などが審査し、ファイナリストが決定した。
初進出を決めたのは8組。『R-1グランプリ2021』決勝に進出した森本サイダー、「K-PROライブアワード2021」でMVPを獲得したストレッチーズ、サンドウィッチマンらが所属する芸能事務所・グレープカンパニーの若手№1を決めるライブ「ザ・葡萄王~笑いを収穫せよ~」(2021年)で優勝したTCクラクションら、お笑い賞レースで結果を残してきた実力派がそろう。コンビ結成から1年足らずで決勝に出場する10億円も。
また、28日に初の単独ライブ開催を控えるパンプキンポテトフライ、仲の悪さが話題の異色コンビ・竹内ズ、テレビ番組にも出演しお笑いファンのみならず多くの注目を集めるハナイチゴ、ネギゴリラ、わらふぢなるおも駒を進めた。
さらに2度目の決勝進出となる6組も。2年連続の決勝進出を果たすのは、2018年から毎年単独公演を行うキュウ、昨年『M-1グランプリ2021』へ初出場したサスペンダーズ、そしてゼンモンキー、ママタルト。また、さんだる、Gパンパンダは『ツギクル芸人グランプリ2019』以来の決勝となり、悲願のグランプリを狙う。
MCは爆笑問題、進行は三田友梨佳アナウンサーが担当。決勝審査員は、民放キー局バラエティ番組のスタッフで、日本テレビ・橋本和明氏(『有吉の壁』『有吉ゼミ』総合演出)、テレビ朝日・舟橋政宏氏(『激レアさんを連れてきた。』演出)、TBS・浜田諒介氏『お笑いの日』総合演出、『キングオブコントの会』演出)、テレビ東京・小比類巻将範氏(『ぴったり にちようチャップリン』演出、『家、ついて行ってイイですか?』プロデューサー)、フジテレビ・中川将史氏(『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』演出、『お笑いオムニバスGP』総合演出)。
決勝進出者は、以下の通り(※決勝進出歴:■→2019 ◎→2021)。
キュウ(タイタン)【◎】
サスペンダーズ(マセキ芸能社)【◎】
さんだる(ホリプロコム)【■】
Gパンパンダ(ワタナベエンターテインメント)【■】
10億円(吉本興業ホールディングス)
ストレッチーズ(太田プロダクション)
ゼンモンキー(ワタナベエンターテインメント)【◎】
竹内ズ(プロダクション人力舎)
TCクラクション(グレープカンパニー)
ネギゴリラ(プロダクション人力舎)
ハナイチゴ(太田プロダクション)
パンプキンポテトフライ(ホリプロコム)
ママタルト(サンミュージックプロダクション)【◎】
森本サイダー(松竹芸能)
わらふぢなるお(グレープカンパニー)
※五十音順
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