きょう7日放送のテレビ朝日系バラエティ番組『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』(毎週土曜18:56~)では、「博士ちゃんの夢 実現しちゃったスペシャル」を届ける。

  • 左から左合桂三くん、黒柳徹子=テレビ朝日提供

5月7日は、1888年に博士号が授与され、日本初の博士が誕生した“博士の日”。そこでこどもの日と博士の日を記念した特別企画を届ける。登場するのは、番組ではおなじみの12歳「昭和歌謡博士ちゃん」左合桂三(さごう けいぞう)くん。昭和歌謡の魅力にハマって、これまで500曲以上も聴き込んで来た桂三くんは、「1958年放送の第9回NHK紅白歌合戦のウラ話が聞きたい!」という夢を抱いている。桂三くんによると、大物歌手たちがウラ番組から大移動しながら入れ替わり立ち替わり出演したため、超バタバタの生放送だったらしく、その混乱を見事にさばいたのが当時最年少で司会に大抜擢された黒柳徹子だという。しかし映像は一切残っていないため、歴史に残る“伝説の回”となっている。

昭和歌謡スターたちがこぞって出演していた伝説の歌番組『ザ・ベストテン』の司会も務めていた黒柳は、桂三くんにとって“神”のような存在。桂三くんは、学校から帰ると『徹子の部屋』を配信サイトで見るのが日課だという。そこで番組がダメ元でご本人にオファーしたところ、「子どもが自分に興味を持ってくれているのなら」とまさかの快諾。桂三くんが『徹子の部屋』のスタジオを訪問、あこがれの黒柳と夢の初対面を果たす。

緊張しながらも、伝説の紅白のウラ側を聞き出していく桂三くん。黒柳は「あなたよく知っているわね」と知識に感心しながら今から64年前の知られざるエピソードを明かす。また、「ルールル♪」というメロディで有名な『徹子の部屋』のテーマ曲には歌詞があったという意外な事実も判明。スタジオのサンドウィッチマン&芦田愛菜も「えー! これ知らなかった!」「貴重な話が聞けた!」と驚く。

また、小学4年生の「重機博士ちゃん」葛田枇乃樹(くずた ひのき)くんも登場。特殊な重機が大好きな枇乃樹くんの夢は「超最新ロボット型重機、“零式人機Ver.2.0”を間近で見たい、そして操縦がしたい!」というもの。番組が開発企業にオファーしたところ、特別に操縦させてもらえることに。そのほか、世界中の珍しい犬に詳しい「ドッグショー博士ちゃん」相馬幸奈(そうま ゆきな)ちゃんは、「日本に一頭しかいないといわれている犬、コモンドールに会ってシャンプーをしてみたい」という夢を、「セロハンテープ工作博士ちゃん」の荻野悠生(おぎの ゆうせい)くんは、「日本で唯一の“セロテープアート”作家・瀬畑亮さんのアトリエに行って、代表作をこの目で見たい」という夢を実現する。