保険マンモスは5月2日、「車の利用に関するアンケート調査」の結果を発表した。調査は4月19日~22日、車を利用している20歳以上の男女500名(男性32%、女性68%)を対象にインターネットで行われた。
はじめに、車に乗る頻度を聞いたところ、42%が「ほぼ毎日車に乗る」と回答。「週4〜5回」という人を合わせると、週に4日以上車に乗る人は56%と半数を超える結果に。車の所有状況については、「車を所有している」が95%を占める結果に。燃費を教えてもらったところ、車種によって大きく変わるものの、今回のアンケートでは「10~14km/L」が37%で最多だった。
また、マイカー(所有)を選んだ理由を聞くと、「いつでも好きな時に使える」「気を使わず使える」「時間や距離の制限なく使える」が上位に。その反面、デメリットとしては「車自体が高額」「税金・保険料・車検代など維持費がかかる」が多くあがった。
一方、少数派となった「車の定額制サービス(サブスクリプション)」や「カーシェアリング」、「レンタカー」を利用している人の割合は、わずか5%。
サブスクを選んだ理由を聞くと、「初期費用が少なくてすむ」「日々の利用に予約などの手続きは不要」「維持費をおさえられる」が上位に。頭金を支払う必要がない上に月々の定額料金に車両代金や車検整備代、保険料などが含まれている点や、自動車税や車検で出費することもなく、毎月一定の出費で利用できる点がメリットのよう。合わせてデメリットを聞いたところ、「改造やカスタマイズができない」「車内喫煙禁止」「ペットが同乗できない」「走行距離の上限がある」といった声が寄せられた。
カーシェアリングを選んだ理由としては、「車の利用頻度が少ないから」「必要な時だけ利用できるから」「車を安く利用できるから」「維持費を抑えられる」が上位に。デメリットとしては「設定した時間内に返却しなければならない」「空き状況によって借りられない場合がある」「チャイルドシートの都度装着が面倒」といった点があがった。
レンタカーを選んだ人からは、「税金や駐車代など維持費がかからない」「好きな時に借りられる」「車検やメンテナンスが必要ない」といったメリットが多くあがった。その反面、「毎回手続きが面倒」「レンタル料が割高」「自分が乗り慣れていない車種しかない時運転が怖い」といったデメリットもあることがわかった。