SNSで話題のカルディ「ウィスキープリン」。アルコール量はカラメル8.5%、プリン6.5%と、缶ビールのアルコール度数を超えるハードな仕上がりになっているそう。ウィスキーたっぷりで仕上げられたビターな味わいが期待できる一品です。冷蔵庫で冷やしていただくのが乙だというカルディのアルコールたっぷりプリンの味わいやいかに!

  • カルディ「ウィスキープリン」を実食

お店を訪れてみると、商品は「常温」と「冷蔵」で用意されていました。保存法は常温でも問題ないそうですが、食べる前にはひんやり冷やして食べるのがおいしいのだとか。カルディスタッフさんのすぐに食べたい人への気遣いが陳列に現れていました。

  • 「常温」はお菓子の並びに、「冷蔵」は小さいサイズのドリンクコーナーにありました。高級感のあるパッケージがおしゃれでかわいい! (写真は常温コーナー)

「ウィスキープリン」(237円)

  • 「ウィスキープリン」(237円)

    「ウィスキープリン」(237円)

購入した商品がこちら。パッケージにはアルコール度数が書かれており、カラメルが8.5%、プリンには6.5%が入っているようです。

  • 背面には赤文字で注意事項が記載されています。高めのアルコール度数からか、スイーツのパッケージには意外な文言が並んでいます

ウィスキーたっぷりな仕上がりとなっているので、アルコール度数に合わせた注意事項はしっかりチェックしておきましょう。

  • パッケージを開けた中には、プラスチックケースに入ったプリンが入っていました。艶っぽいカラメルとくすんだ黄土色のプディングがかわいらしいドーム状です

パッケージに描かれたようにプッチンしてみたのですが、プリンがみっちり詰まっているので意外と難易度高めです。

  • お皿に移してみると、カラメルがトロりと流れました。カラメルの全体はジェル状ですが、液体も入っているのでカラメル自体の味わいはもちろん、プディングと絡まる味わいも楽しめそうです

  • スプーンですくってみるとプリンは硬すぎず柔らかすぎずな質感でした。なめらかな食感を楽しめそうです

まずはプリンとカラメルを合わせて実食。するとすぐにウィスキーの芳醇な香りが広がりました。アルコールをしっかり感じる大人な味わいは、こっくり深みのある仕上がりです。

プリンにはミルクもたっぷり使用されているようで、まろやかな質感とほどよい甘みを感じる、ミルキーな味わいになっていました。クリーミーともいえるプリンに、コクのあるカラメルとウィスキー味わいがプラスされるため、全体はビターな仕上がりになっています。

  • 艶っぽいカラメルは、ウィスキーと混ざりあって、甘すぎない味わいを感じられます

プリンをすくって味わうたびに、ウィスキーの香りが鼻から抜けていく感覚が。深煎りのホットコーヒーや、ウィスキーをストレートで用意しておくと相性がよさそうな、こっくりとしたおいしさを楽しめます。

なお「ウィスキープリン」は飲料ではなくお菓子に分類されていますが、アルコールたっぷりな仕上がりなので、子どもや妊娠・授乳中の方のほか、運転前などにも食べないようにとのこと。また、お酒に弱い方も食べる前に気を付けるべきかもしれません。

  • カラメルはゼリー状に近く、2層にしっかり分かれています。プリンは市販商品で時々感じる「ゼラチンで固められている感」のないクリーミーな質感だったので、筆者的にはかなりおいしく楽しめました

アルコールたっぷりの大人な味わいに仕上げられた商品ですが、プリンからはミルクの甘みをしっかり感じられるため、甘党な方でも上品な美味しさを楽しめるはずです。ウィスキーとカラメルのコク、プリンのマイルドな味わいが口いっぱいに広がる、贅沢な深みのあるおいしさはかなり上質な仕上がりでした。

カルディオリジナル商品の「ウィスキープリン」はオンラインストアでも購入可能ですが、5月5日時点ではオンライン在庫なし。いますぐ食べたいという人は店頭をチェックするほうがよさそうです。なお、オンラインページでは『入荷お知らせメール』の設定もできるようなので、メール設定するのもよいかもしれません。

優雅なおうち時間にぴったりな大人の味わいをチェックしてみてはいかがでしょうか?