俳優の小栗旬が北条義時役で主演を務める大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK総合 毎週日曜20:00~ほか)で、大姫を演じる南沙良の役衣装姿が6日、公開された。
三谷幸喜氏が脚本を手掛ける本作は、源頼朝の右腕として活躍し、武士の世を盤石にした鎌倉幕府の2代目執権・北条義時(小栗旬)の物語。華やかな源平合戦、その後の鎌倉幕府誕生を背景に、権力の座を巡る男たち女たちの駆け引きを描く。
南が演じる大姫は、頼朝と政子の愛娘で義時の姪。純朴な少女は父の野望に巻き込まれていく。
出演発表時、南は「錚々たるキャストの皆様とご一緒できることに、とても感謝しています。過酷な運命を辿った大姫ですが、これから演じていく中で私の中に出来上がる大姫が、どのように仕上がるのか、不安よりも期待の方が大きくなっています。歴史はひとつでも、その時代を生き、駆け抜けた大姫の物語に正解はなく、演じる物語は未来の私の一部になると思います。今回の役を通じ、皆様にお届けする大姫を楽しんでもらえるように精一杯、演じていければと思います」とコメントしていた。南は大河ドラマ初出演。
役衣装姿公開に、SNSでは「沙良ちゃん可愛すぎ」「なんて可愛らしい大姫…涙」「大姫可愛い!」「大姫、どうかずっと笑顔でいてくれ」などと反響を呼んでいる。