Twitterは5月4日、特定のフォロワーだけに見えるようにツイートできる新機能「サークル」を発表した。iOS/Android向けアプリとWeb版に実装されており、まずは一部のユーザーを対象に順次提供する。
仲の良いフォロワーを最大150人まで追加でき、ツイートを投稿する際に全体向けではなくサークル向けを選択することで、サークルメンバーにしか見えない形で投稿できる。
サークル内で投稿されたツイートには緑色のバッジが表示され、リツイートやサークル外へのシェアはできない。2022年2月に追加されたコミュニティ機能とは別で、コミュニティよりもさらにクローズドな投稿方法となる。
同社はこのような機能を追加した理由について、「Twitterを普段から高頻度で利用する人たちは、自分たちが気を許せる相手だけと安心して楽しめるプライベートな空間を求めている」「裏アカウントや別アカウントを行き来する必要がなくなる」と説明している。