子ども達から大人まで、みんなが大好きないちご! 今が旬で、美味しいですよね!! 筆者の子ども達もいちごが大好きなので、スーパーに行くとついつい買ってしまいます。でも「食べるのは明日にしよう!」と思って冷蔵庫に入れておくと、翌日ガッカリ…、いちごが傷んでいた…なんてことがよくありました。

そこで今回は、SNSでも話題の「いちごが長もちする方法」を実践してみたいと思います。いろんな方法があるようですが、今回はズボラな筆者でも簡単そうと思えたアルミホイルを使った保存方法にチャレンジしてみました。

  • いちごが長持ちする方法にチャレンジ!

アルミホイルを使った保存方法に挑戦!

準備するもの
アルミホイル 30~40cm程度のものを2枚
(保存するいちごの数によって大きさは調整してください)

アルミホイルを敷き、いちごの幅くらいの間隔で等間隔になるよう、山折りを3つ作ります。山折りの高さはいちごが隠れるくらい。これがいちごどうしを隔てる仕切りになります。アルミホイルの壁でいちご一つ一つを守るようなイメージですね。

高さを調節しながらの山折りは少し難しいかなと思いましたが、アルミホイルはやわらかいですし、同じアルミホイルで何度もやり直しができたので便利だなと思いました。

  • アルミホイルを敷く

  • 仕切りを作る

そしてヘタを下にしていちごを並べていきます。いちごは買ってきたばかりのものを洗わずに保存するのがポイントとのこと。いちごどうしがくっつかないように、いちごといちごの間にもアルミホイルの壁を作って四方を囲むようにセットしました。

  • いちごがくっつかないようにアルミホイルで四方を囲む

あとは簡単で、上からもう一枚のアルミホイルをかぶせて、冷蔵庫で保管するだけです。

  • アルミホイルで包みます

せっかくなので、筆者が普段やっている『パックのまま保存する方法』と長もち具合を比較してみることにしました。果たして結果はどうなるでしょうか。

  • パックのまま保存する方法と比較してみます

2日後、気になる結果は……?

冷蔵庫での保存を開始してから2日、いちごの状態を確認してみるとびっくり!

  • 気になる結果は?

パックのまま保存した方は、よく見ると悪くなりはじめたいちごばかり。無造作に積み重なっていますので、いちごどうしが触れ合った部分から変色したり、やわらかくなったりしていて、傷みはじめているのがわかりました。ひどいものだと、何箇所も傷んでいる状態です。

  • パックのまま保存したいちご

では、アルミホイルで保存したいちごはどうでしょうか?

なんと、保存した4つのいちご、全てが変色もなく、綺麗ないちごのままだったのです!

アルミホイルと接していたと思われる箇所が少しだけやわらかくなっていましたが、パックのまま保存したいちごのように、色まで変色しているような傷み方はしていません。

  • アルミホイルを広げてみると……?

  • きれいないちごが現れました!

見た目も色鮮やかなままなので、美味しそうな見た目も見事にキープされています。

子ども達も、「ママすごいね! いちごの実験、大成功だね!」と大喜びでした。

パックで保存したいちごは傷みはじめていたので、このあと、子ども達と美味しくいただきました。

『いちごが長もちする方法』やってみた感想と注意点

筆者が購入したいちごは、大粒サイズのものだったので、いちごの大きさに合わせて仕切りの壁の高さを調整するのが難しいなと思いました。今回は、いちごどうしの接触は避けることができましたが、アルミホイルに触れていたところは少しやわらかくなりはじめていたので、アルミホイルのふたでカバーする際は、あまりきつくかぶせず、いちごに触れないようにふんわりとかぶせるようしないといけないなと思いました。

そうは言っても、まさか2日間でこんなにも差ができるとは思わなかったので、驚きました! 1パック全ては食べきれない、数日に分けて食べたいという方がいれば、はじめから食べる分だけアルミホイルに包んで保存するのも良いなと思いました。

とにかく簡単に保存できますし、お子さんと一緒に作業するのも楽しいかもしれません。 いちごが美味しい今の季節だからこそ、皆さんもぜひお試しください!