女優の池間夏海が、4日に放送された連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK総合 毎週月~土曜8:00~ほか)の第18回に初登場した。

  • 屋良ひとみ役の池間夏海

沖縄出身の池間が演じるのは、南山原高校の料理部部長・屋良ひとみ。暢子(黒島結菜)と早苗(高田夏帆)らの料理部が参加する大会に出場し、暢子たちのライバルとなる。

朝ドラへの出演は、『なつぞら』以来2度目となる。池間は「2度目の朝ドラ出演が、故郷沖縄を舞台にした作品で、池間夏海としても沖縄県民としても、本当に嬉しく思いましたし、ちむどんどんしました!」と喜び、「北部のやんばると私の地元、南部の豊見城とでは、イントネーションが微妙に違うので、方言は特に意識して演じていました」と語った。

また、「現場で黒島結菜さん、高田夏帆さんが『沖縄出身なんだね』と声をかけてくださって、沖縄トークができたことは、とても嬉しく思いました。リハーサルから撮影まで、空気感の温かさをすごく感じながら、共演者の皆さん、スタッフの皆さんのチームワークに支えられ、思いきり演じることができました」と撮影を振り返った。

そして、視聴者に向けて「綺麗な景色や美味しい食べものに、あたたかい人々、私の故郷、沖縄の魅力がぎゅっと詰まったドラマです。全国の皆さんにその魅力が伝わるのではないかなと思います。私が演じる屋良ひとみが、どのように暢子に関わっていくのか…それによって何が起こるのか…ぜひ注目してご覧いただきたいです!」とメッセージを送った。

“朝ドラ”第106作となる本作は、今年5月15日に本土復帰50年を迎える沖縄が舞台。個性豊かな沖縄の4兄妹の本土復帰からの歩みを描く50年の物語で、自身も沖縄出身の黒島が、沖縄本島北部のやんばる地域で生まれ育ち、沖縄料理に夢をかけるヒロイン・比嘉暢子を演じる。脚本を手掛けるのは、連続テレビ小説『マッサン』(14~15)などの脚本家・羽原大介氏。タイトルの「ちむどんどん」とは、沖縄のことばで「胸がわくわくする気持ち」を意味する。

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