secret placeは4月27日、「社会人1年目の購入品」に関する調査結果を発表した。調査は4月9日〜15日、20〜30代の社会人男女500名(男性250名/女性250名)を対象にインターネットで行われた。
社会人1年目で「買っておいてよかった物」ランキング、1位は「パソコン・ノートパソコン」(13.2%)だった。学生時代に使っていたパソコンから、仕事のためにより高性能のものに買い替えたという人がほとんど。また、本業以外にもプライベートでパソコンを使うタイミングが増えるため、買ってよかったと思う人が多いよう。
続く2位は「名刺入れ」(10.8%)。「ビジネスシーンで実用性が高かったから」「社会人としての自覚が持てるから」など、特に、接客業や営業職から多くの票を集める結果に。3位には「腕時計」(10.6%)がランクイン。スマホや携帯よりも素早く時間を確認できるからという理由が最も多く、「歩きながらでも素早く時間が把握できて便利」という声が多くあがった。
以下、4位「スーツ」、5位「その他」(自動車、タブレット、スマホなど)、6位「財布」、7位「寝具」、8位「洗濯機」、9位「電子レンジ」、10位「テレビ」と続いた。
続いて、「お金を出してでも高級品にこだわった物」を教えてもらった結果、1位「財布」、2位「パソコン・ノートパソコン」、3位「腕時計」、4位「寝具」、5位「スーツ」という結果に。この先長く頻繁に使うものだからこそお金をかける人が多いよう。
また、一人暮らしをしていた人は、生活に必要なアイテムや家電もランクイン。なかでも寝具の順位が高く、「睡眠の質が上がった」「疲れてもゆっくり寝れるようこだわって選んだ」などの理由が目立つ結果となった。
一方、「買わなくてよかった物」ベスト5は、1位「テレビ」、2位「ビジネスバッグ」、3位「パソコン・ノートパソコン」、4位「腕時計」、5位「スーツ」。ビジネスバッグ以外は「買ってよかった物」ランキングでTOP10に入っており、どれも安い買い物ではないだけに、買ってよかったと思う人が多い一方で、買わなくてもよかったという人も多いよう。
「ビジネスバッグ」については、「実際に働き出してみないと必要なバッグのサイズや形がわからない」「フォーマルなものをあえて買う必要はない」という声が目立った。
最後に、先輩社会人500人に自分の経験を踏まえた上で、「社会人1年目でを最もお金をかけるべき物」は何か聞いてみたところ、「生活を楽にするもの」が1位となった。