オズワルドの伊藤俊介とモグライダーの芝大輔が、このたびテレビ朝日の公式YouTubeチャンネル『動画、はじめてみました』で配信された動画「焚き火で語る。」で、“漫才の最高傑作”、“伝説の一日”について語っている。

  • 左から芝大輔、伊藤俊介=テレビ朝日提供

「焚き火で語る。」は、“焚き火の前で話せば2人の仲が溶け合う”をコンセプトに芸能人2人をマッチングし、普段は出てこない本音を語り合うトークバラエティ。第1回には、『M-1グランプリ2021』ファイナリストの2人が登場し、番組が用意した7つの質問(漫才、未来、過去、先輩、後輩、恋愛、お金)と、お互いに持ち寄った質問2つ、合計9つの質問について焚き火の前で語り合う。

2人は「漫才の最高傑作といえば?」という質問に、それぞれブラックマヨネーズ、笑い飯と回答。M-1ファイナリストから見た歴代M-1王者のすごみとは。芝は昔テレビ番組で見て、いまだに忘れられない芸人の漫才について語り始める。伊藤からは、吉本興業のイベント「伝説の一日」の舞台裏が語られる。31年ぶりとなったダウンタウンの漫才を、現役のM-1戦士はどう見たのか。

「人間として憧れる先輩は?」という質問に芝が挙げたのは「ハリウッドザコシショウがR -1グランプリ優勝直後に放った名言」。「到底敵いませんよ。そりゃこんだけみんなから慕われる」と話すほどかっこいい武勇伝が明らかに。

動画は3週連続で配信され、8日20時に配信予定の第2話では、「お金」「後輩」「過去」「未来」について語り合う。芝がリーゼントヘアにする本当の理由や、芸人のリアルな懐事情が明らかに。

伊藤は芝について「近所にいる原付の乗り方を教えてくれる“お兄ちゃん”みたいな存在。こうやってガッツリ2人で仕事をするのは初めてだったので楽しかったです。ただ、芝さんは仕事って意識がまるでなかったですね。僕も途中から忘れていました」と語り、芝は伊藤について「後輩なんですけど、懐いてくれている“弟”みたいな存在。ただ、終始、照れくさかったですね。割とタイプが近いので、認めているところもあれば、負けられないなってところもあって……ずっと首相撲やっている感じでした」と話した。