NEXERが運営するファストレンドは、「災害時に備えて準備している物に関する調査」の結果を発表した。同調査は4月9日~12日、全国の男女1500人を対象に、インターネットで実施した。
災害に備えて準備している物を尋ねたところ、最も多い回答は「懐中電灯」(85.9%)だった。備えている理由としては「いざという時のため。特に停電時の夜間に対応するため」「大地震によるインフラが停止した場合に対応するため」などが挙げられた。
2位は、「水さえあれば何とかなりそうだから」「水は生きる上で一番必要だと感じているから」といった理由で、「飲料水」(80.8%)が選ばれた。
3位は「食料品」(72.1%)だった。理由としいては、「電気が止まり、まともな食料が無くて大変な思いをしたので」「2011年の東日本大震災の時にお店に行ってもパン、カップめんなど売り切れて買うことができなかったので」など、実体験に基づいたものが多く挙がった。
4位は、情報を知りたいときに、スマホだと電池が切れてしまうといった理由で「携帯ラジオ」(62.2%)、5位は、災害があった時や避難する際にけがをしないようにという理由で「軍手」(60.8%)が選ばれた。
6位は「予備電池」(54.9%)、7位は「救急用品」(52.7%)、8位は「ライター・マッチ」(44.3%)、9位は「防寒用品(カイロ等)」(34.7%)、10位は「簡易トイレ」(31.1%)という結果になった。