ダンス&ボーカルグループ・GENERATIONS from EXILE TRIBEが30日、大阪・万博記念公園で開催されている「Warai Mirai Fes 2022~Road to EXPO 2025~」に出演した。
2日目のメインステージ「M-stage」(お祭り広場)は、「EXPO JAM」と題し、アーティストが続々出演。GENERATIONSがトリを務め、7人が登場した瞬間、会場は大盛り上がり。熱い視線が寄せられる中、「Make Me Better」からスタートし、「Hard Knock Days」「AGEHA」「Always with you」「SUPER SHINE」「One in a Million -奇跡の夜に-」「You & I」と7曲続けてパフォーマンスした。
MCでは、数原龍友が「皆さん楽しんでいただいていますでしょうか!? 今日は天候にも恵まれてフェス日和でしたけど」と話し、片寄涼太も「良かったですね、天気よくなって」とうれしそうにコメント。そして、数原が「GENERATIONSは関西出身のメンバーも多いわけですけど、涼太、地元じゃないですか」と振ると、片寄は「そうなんですよ~おおきに、おおきに!」と大阪弁を披露。会場から笑いが起こり、数原も「だいぶ強引な『おおきに』」とツッコんだ。
片寄は改めて「大阪でこうしてまたフェスとしてライブをさせていただけて、コロナの影響もあってなかなか野外フェスに出る機会がなかったですけど、大阪に帰ってこれてめちゃくちゃうれしいです!」と喜びを語り、数原が「そういうナチュラルなね」と言うと、「でも、『おおきに、おおきに』のほうが、強引なほうがウケてた! どっちもいけてよかったです」と満足そうな表情を見せた。
数原が「さすが、GENERATIONSの王子」と称えると、片寄は「ありがとうございます」と返し、「ここ、おおきに」とツッコまれると「そうなのよね」と反省。さらに数原が「そういうとこやで」と言うと、片寄は「なんで俺ダメ出しされてんの!」と笑い、2人のやりとりに会場からも笑いが起こった。
また、数原は「野外フェスに参加させてもらうの久しぶりです。こういう世の中ですけど皆さんと野外のフェスが開催できるのはすごくうれしいことですし、これからまたたくさん思い出をつくっていけたらと思っています」と語った。
MC後は、新曲「新しい世界」、続いて「to the STAGE」を披露。最後の「Y.M.C.A.」では観客も一緒に踊ったり、クラップしたりして盛り上がり、会場は一体感に包まれた。さらにMCのニューヨークもステージに登場。「Warai Mirai Fes」ならではのコラボレーションが実現した。
「Warai Mirai Fes 2022 ~Road to EXPO 2025~」(4月29日~5月1日)は、大阪・関西を国際的な文化芸術・エンターテインメント・スポーツ都市として発展させることを目指し立ち上げた14社による協議会「チーム関西」の第1弾イベント。2025年の大阪・関西万博の開催に向けて、SDGsの目標達成を旗印に、大阪のエネルギーの源たる笑い、食、音楽の力でムーブメントを関西から日本中へ、そして世界へと拡げる。
【セットリスト】
M1 Make Me Better
M2 Hard Knock Days
M3 AGEHA
M4 Always with you
M5 SUPER SHINE
M6 One in a Million -奇跡の夜に-
M7 You & I
(MC)
M8 新しい世界
M9 to the STAGE
M10 Y.M.C.A.