元宝塚歌劇団・花組トップ娘役の華優希が、5月7日に放送される日本テレビ系ドラマ『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』(毎週土曜22:00~)の第3話に出演する。

  • 華優希=日本テレビ提供

第3話は、様々な科学研究を手掛ける笠森研究所で、遺体が自ら歩いて行方不明になるという事件が発生。小比類巻(ディーン・フジオカ)、最上(岸井ゆきの)、長谷部(ユースケ・サンタマリア)は、研究所のある山梨へ向かった。「ありえないでしょ」と、死者の蘇りを信じない最上は、事件よりも、ほうとうと信玄餅に興味津々。

長谷部もそちらに乗り気。そんな2人をよそに、事件に強い興味を抱く小比類巻。笠森研究所には、研究に使用するための献体遺体が保管されている。遺体安置所の監視カメラには、不法侵入した動画配信者の八木(長谷川ティティ)と赤井(長村航希)が撮影中、遺体が起き上がって歩き出す様子が映っていた。その姿は、まさしくゾンビだった…。

華は、科学犯罪対策室が捜査の中で訪れる研究所の植物バイオテクノロジー研究者・安田弥生役として登場。科学者として憧れの最上に会って研究の話で意気投合する。

華は「出演が決まった時、まずはじめに羽住(栄一郎)監督の作品に出演出来ること、お仕事でご一緒させて頂けることが、光栄で、とても嬉しかったです。脚本を読んで、一見非現実な事件が、科学の力によって現実味を帯びてくるこの作品の世界観にワクワクしました!私は植物研究学者という役どころを演じさせて頂きましたが、研究者の心惹かれて止まないものへの探究心や、研究する事が楽しくて仕方がなく、憧れていた人に会えた気持ちの高ぶりなどはとても共感しやすいなと感じました。弥生のパンドラの箱が、最上博士のパンドラの箱とどう共通点を感じてもらえるか、皆様にもお楽しみ頂ければと思います」と話している。