JR東日本とJR東日本スタートアップ、西武ホールディングスは、「JR東日本スタートアッププログラム 2021」採択企業であるPETOKOTOとの連携企画として、新幹線ペット専用列車の運用実験と軽井沢でのツーリズム企画を5月21日から1泊2日のツアー形式で実施すると発表した。

  • ペット専用貸切新幹線の車内イメージ

通常、犬を連れて列車に乗る際はケージに入れる必要があるが、今回の運用実験では、往路の新幹線乗車後約40分間、愛犬をケージから出しても良い「ファミリータイム」を設定。愛犬を自身の膝の上やカバーをかけたシートの上に乗せ、一緒に旅行を楽しめる。

ツアーは上野発で30組限定。臨時列車として運行されるペット専用貸切新幹線で軽井沢駅へ向かい、到着後はツアー専属カメラマンによるドッグランでのフォトシューティング、ツアー専属トレーナーによるドッグランでのトレーニングレッスン、愛犬と一緒に参加できるレストラン貸切イブニングパーティーに参加できる。

  • 「軽井沢プリンスホテルイースト ドッグコテージ」イメージ

宿泊は「軽井沢プリンスホテルイースト ドッグコテージ」または「THE DOG DEPT GARDEN HOTEL 軽井沢」。2日目はホテルチェックアウト後、解散となり、帰路は各自手配する。旅行代金は2人1組で10万6,000円から、1人6万7,000円から。旅行代金には往路の新幹線代と宿泊料金(朝食付)、1頭分のペット料金を含む。2名1室利用の場合は3頭まで、1名1室利用の場合は2頭まで参加可能(別途追加料金)。PETOKOTOのペット専門家チーム(獣医師・トレーナー)がツアーに同行し、旅行をサポートする。「日本の旅、鉄道の旅」サイトで申込みを受け付ける。