大阪・万博記念公園で29日~5月1日の3日間、「Warai Mirai Fes 2022~Road to EXPO 2025~」が開催。初日の29日、お笑いコンビ・アキナ(山名文和、秋山賢太)が絵手紙ワークショップに参加し、その後、報道陣の取材に応じた。
「Warai Mirai Fes 2022 ~Road to EXPO 2025~」は、大阪・関西を国際的な文化芸術・エンターテインメント・スポーツ都市として発展させることを目指し立ち上げた14社による協議会「チーム関西」の第1弾イベント。2025年の大阪・関西万博の開催に向けて、未来のためにみんなの心をつなげたい、SDGsの目標達成を旗印に、大阪のエネルギーの源たる笑い、食、そして音楽の力でムーブメントを関西から日本中へ、そして世界へと拡げる。
アキナはこの日、「日本郵便・郵便局長が教える!アキナと一緒に絵手紙をつくろう!」と題した絵手紙ワークショップに参加。「心が癒やされました。先生に教えてもらった通りに表現しようとする素直さが見ているだけで癒やされました」「局長が僕らに対してもいじってくれるのでいい雰囲気になりました」と振り返った。
2人とも父親でもあるアキナ。大阪・関西万博が開催される頃にはどういう世の中になってほしいか聞かれると、秋山は「保育園に娘を通わせたんですけど、保育園の数が足りない。そして、保育士がもっともっと評価されるべきかなと思います」と話し、続けて「吉本に言いたいんですけど、子供を預ける場所を作ってほしい。劇場の中に。山名と僕だったら、お互い子供をつれて、預けて出番に。そうしたら奥さんがその日はゆっくり仕事も集中できるし休める。そういう世の中になればいいな」と提案した。
山名も「いいかも!」と同調し、「NGK(なんばグランド花月)は僕も妻(宇都宮まき)も一緒の劇場なので、ロビーに赤ちゃんスペースを作っていただけたらほんまにありがたい」と希望。子供たちの面倒を見る先生は「師匠」がいいと言い、「のりお師匠があやす日もあれば、よしお師匠があやす日もある。全員お笑いの英才教育」と笑った。