ここしばらく、コロナ禍でなかなか遠くへの外出が叶わなかっただけに、今年こそは帰省して家族や友人と久々に会う予定の人もいるのでは? そんなときのお土産にぴったりな、ヨックモックの期間限定商品「シガール オゥ マッチャ」が4月15日に発売された。
■「シガール オゥ マッチャ」誕生の背景は?
ヨックモックの代表商品「シガール」は、バターをふんだんに使い薄く焼き上げ、巻き上げた形状のラングドシャ。バターの配合量は、これ以上入れるとお菓子にならないというギリギリの分量を入れている。このバターの分量によってより深いコクと風味が楽しめるのが特徴。また、クルっとロール状に巻くことにより、独特の軽やかな食感、よい口どけを感じることができる。
「シガール オゥ マッチャ」は、2017年3月に「シガール」の13年ぶりの新味として登場した商品。「シガール」の魅力を改めて発信すべく、構想から3年かけて誕生したという。
抹茶フレーバーを選んだポイントは3つあり、1つはお客さんからの声、2つめはシガールのバターの風味とのマッチング、焼いたときに彩りが良いフレーバーを探していたこと。3つめは、開発当時に和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたこともあり、世界的に和の注目度が高い時期であり抹茶スイーツがブームになっていたこと。この3点より「シガール」の魅力が伝わる素材として抹茶フレーバーが選ばれたという。
■気になる味わいは?
ふんだんにバターを使用した生地に、厳選した宇治抹茶を配合。クルっと巻き上げた中に、オリジナルの抹茶チョコレートを注入している。バターを引きたてながらもしっかりと抹茶を感じられる味わいを追い求めて開発された。
食べてみると、サクサクッとした歯応えに続き、ふんわりした軽い口どけ、抹茶とバターの風味が感じられる。バターの香りに負けない抹茶の香りは、宇治抹茶のブレンド、茶葉の選定にこだわって何度も生地の試作を重ねたそうだ。
また、中に入った抹茶チョコレートもかなり存在感あり。同じく厳選した抹茶と、ホワイトチョコレートのバランスを考えて作られたという。口に入れるとスッと溶けていくチョコレートによって、抹茶の香りが口の中いっぱいに広がっていく。生地には色素を使っておらず、抹茶本来の鮮やかな風合いがそのまま表れている。目で見ても楽しく、ちょっぴり抹茶の苦みも感じられる上質な大人のお菓子だ。
発売前には、メディア向け体験会として、南青山のメディテーションスタジオ「Medicha」とコラボを実施して「シガール オゥ マッチャ」を使ったマインドフルイーティングが行われた。マインドフルイーティングとは五感をフル活用する食事法で、「食べる瞑想」と呼ばれる取り組み。
体験会では、スタジオで暗がりの中リラックスした状態で「シガール」と「シガール オゥ マッチャ」をいただいた。香り、味、自分の咀嚼音、食へ集中することでいつも何気なく食事を取っているときとはまったく違う感覚が得られて、バター、抹茶の香りをより楽しめた。
この取り組みを自宅でも楽しめるように、4月15日から全国のヨックモック店舗にてQRコード付きのリーフレットを配布。QRコードから専用サイトにアクセスすると「シガール オゥ マッチャ」でマインドフルイーティングを楽しむためのハウツーが紹介されている。
「シガール オゥ マッチャ」は4月15日~6月30日までの期間限定でヨックモック青山本店、全国の百貨店、駅空港などの店舗で販売されている。日々忙しく働いている自分へのご褒美に、帰省する際のお土産に手に取ってみては。