アルクはこのほど、書籍『リノベーション・スタートアップ 買収して「起業」する新しいビジネスのつくり方』を発売した。著者は日本事業承継アントレプレナーズ代表取締役の田中伸明氏。価格は1,870円。
「社長業の始め方」を伝授
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『リノベーション・スタートアップ 買収して「起業」する新しいビジネスのつくり方』表紙
本書は、創業した会社を東証1部上場企業にした著者が「社長業の始め方」を解説。事業買収(M&A)を利用して、いわばビジネスの2度目の起業を図る「リノベーション・スタートアップ」の方法を伝授する。起業とは何か、社長とはどんな職業か、資金調達はどうすべきか、なぜゼロからの起業ではなく買収事業を活用するのか、などについて詳しく説明する。
内容は、「第0章 新しい起業のカタチがある」「第1章 社長という生き方」「第2章 ゼロイチ起業の光と影」「第3章 スタートアップ企業の育て方」「第4章 企業買収、その成否を分けるもの」「第5章 買った会社で第二の起業をしよう」。
著者の田中伸明氏は1967年生まれ。神奈川県出身。インターネット黎明期の1994年にリセットを創業。2000年には、現在の東証プライム市場に上場するフリービットを創業、2007年に東証マザーズに上場、2016年には東証1部(当時)上場を果たす。2020年、代表取締役社長退任。現在、日本の起業率の低さと後継者不足という2つの課題解決に取り組むために設立した日本事業承継アントレプレナーズ代表取締役と投資先3社の代表取締役会長を務める。
