アソビューは4月21日、「キャンプ」に関する全国調査の結果を発表した。調査は4月6日〜11日、5,932人を対象にインターネットにて実施したもの。
まず、キャンプ歴について17.1%が「20年以上」と回答し最多となった。次いで、「1年未満」(15.7%)、「5〜10年」(14.3%)が続いた。キャンプを始めたきっかけについては、「子どもに経験させたいから」が25.6%で最も多く、「子どもの時やったことがあり、やりたくなったから」(21.3%)、「知人に勧められたから」(18.4%)が続く結果に。
キャンプに行く頻度について聞いてみたところ、「1年に1〜2回」が36.4%で最多となり、以下「2年に1回程度」(22.5%)、「1年に3〜5回」(17.5%)が続いている。
キャンプに行く相手については、「一家族で(小学生以下の子供を含む)」が29.9%、「普段の友達や同僚で集まって」が18.9%、「一家族で(中学生以上の子供を含む)」が12.5%、「複数家族で(小学生以下の子供を含む)」が10.3%となった。
キャンプに行くシーンについて尋ねると、「趣味や休日の娯楽として」が32.2%で最も多く、次いで「季節を感じられる旅行として」が22.6%、「子どもにさせておきたい経験として」が17.2%、「アクティブなデートや家族でのお出かけとして」が12.7%で続いた。
一方で、キャンプをしたことがない、またはやめてしまった人に対してその理由を尋ねてみた。すると、 6割弱が「機会がないから」、4割以上が「道具を買ったり借りたり費用がかかるから」と回答した。
今後キャンプをしたいと思うか聞いてみると、72.0%が「手ぶらでキャンプであれば手軽にしてみたい」と回答した。
キャンプに魅力を感じる部分については、「自然を感じられる」「非日常感を味わうことができる」「キャンプならではの料理やお酒」「面白い体験・経験ができる」「同行者との交流」の順に多い回答となっている。