7人組ダンス&ボーカルグループ・BE:FIRSTが28日、東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで行われた「ボテロ展 ふくよかな魔法」の取材会に出席した。
SKY-HIが率いるBMSGに所属する、SOTA、SHUNTO、MANATO、RYUHEI、JUNON、RYOKI、LEOからなる7人組ダンス&ボーカルグループ・BE:FIRST。4月29日から7月3日まで同所で開催される「ボテロ展 ふくよかな魔法」のオフィシャルサポーターを務め、音声ガイドにも初挑戦した。
音声ガイドの話題になると、LEOは「RYOKIが俳優業もやっているのもありますけど、すごく上手で、勉強になりました。本当に噛まないですし、声を聴いているだけでちゃんと心に入ってくるナレーションで、メンバー同士でも刺激をもらいながら、新たな発見をしながら楽しくできました」とRYOKIを絶賛。
RYOKIは「素直にうれしいです」と喜び、「ほかのみんなも声のトーンがよかったりして、美術館で1人で見つめ直すときにすんなり落ち着いて聴いていられるような声で、みんなすごく上手でよかったと思います」と話した。
また、RYOKIは「ブースに入るときにプレッシャーをかけられるという……噛んだら昼ご飯をおごれというのもあったんですけど」と告白。実際には「僕が言い出しっぺだったんですけど」とRYOKI自身が言い出したことだそうで、LEOは「和やかなムードをRYOKIが作ってくれてうまくいきました」と振り返った。
南米コロンビア出身の美術家フェルナンド・ボテロは、1950年代後半から欧米で高く評価され、今日では現代を代表する美術家のひとりに数えられている。あらゆるかたちがふくらんでいるという特徴のあるボテロ作品は世界各地の人に愛され、人気を博している。同展は、ボテロ本人の監修のもと、初期から近年までの油彩ならびに水彩・素描作品など全70点で構成される。