UQコミュニケーションズは4月28日、データ通信サービス「WiMAX 2+」で利用している周波数帯の一部を5Gに順次転用すると発表した。対象地域ではWiMAX 2+の通信速度が低下する場合がある。
5Gのエリア展開を進めるため、既存のWiMAX 2+で利用している2.5GHz帯の一部を空けて5G化する。5Gへの転用は9月1日以降、東名阪の一部から順次実施される。
転用が行われるエリアでは、WiMAX 2+の通信速度が受信時最大440Mbpsから220Mbpsに半減する。対象エリアは縮退マップで確認できる。4G契約のWiMAX 2+モバイルルーター/ホームルーターを利用中の契約者に対しては、手数料無料で5G対応ルーターへの移行を案内している。