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【この記事のエキスパート】
料理ライター:山田 由紀子
栄養・健康関連のコラム執筆やレシピ作成、栄養監修、食生活アドバイスなどを中心に活動するフリーランス管理栄養士。
短大卒業後、栄養士として給食会社で社員食堂や寮の献立作成、給食管理を行う。その後、病院で栄養管理、栄養指導、調理などの業務に従事。在職中に管理栄養士免許を取得。
出産を機にフリーに転向し、保健センターなどで栄養指導・食事相談を行うほか、料理教室や発酵食づくりのワークショップを主催。
毎日飲むことで健康維持のサポートにもなるミネラルウオーター。ミネラルウォーターは銘柄ごとに産地や硬度、含まれる成分や味などが異なります。この記事では、ミネラルウォーターの選び方とおすすめ商品をご紹介していきます。
ミネラルウォーターとは?
私たちが日ごろ飲んでいる「ミネラルウォーター」。実は、ミネラルウォーターは、食品衛生上は「水のみを原料とする清涼飲料水」と定義されています。また、農林水産省では、地下水を原水としている水を「ナチュラルウォーター」「ナチュラルミネラルウォーター」「ミネラルウォーター」の3種類に分類しています。
さらに、規格基準によってその分類が細かくわけられ、それぞれの国の基準で製造・販売されています。
なお、ナチュラルウォーターとナチュラルミネラルウォーターは、いわゆる「天然水」と呼ばれ、オゾン殺菌や紫外線殺菌などの殺菌方法を用いて複数の原水をミックスし、ミネラル分を調整しているのが特徴です。
もし原水が天然水であるものを飲みたい場合は、ラベルの名称に「ナチュラルウォーター」もしくは「ナチュラルミネラルウォーター」、「ミネラルウォーター」と書かれているものを選びましょう。それ以外の水には、ボトルドウォーター、清涼飲料水、炭酸飲料などと書かれていると思います。
ヨーロッパとの「基準の違い」
ヨーロッパの基準では、ミネラルウォーターは以下のように分類されます。
●ナチュラルミネラルウォーター
特定水源の地下から一切空気に触れることなく、かつ無添加の状態でボトリングされたもので、有益なミネラル分の保持量や採水地周辺の環境保全などについて、厳しい基準が設けられています。
●パッケージウォーター
パッケージウォーターは「ナチュラルミネラルウォーター」以外の、飲み水として容器に詰められたもの。天然または意図的に添加されたミネラル分や二酸化炭素を含むものもあります。
パッケージウォ―タ―のなかで、さらに「水源によって定義される水」と「調整水」に分かれており、それぞれ原水や処理方法などに細かい規定があります。
ミネラルウォーターの選び方
ミネラルウォーターの選び方は次の4つです。
・硬度で選ぶ
・採掘地で選ぶ
・ミネラル量で選ぶ
・体液に近いpH値のものを選ぶ
詳しくは下記の記事で紹介していますので、こちらもチェックしてみてください。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)