MyReferは、「過去不採用/辞退した会社からのスカウトに対する意識調査」の結果を4月27日に発表した。同調査は4月11日~12日、従業員数30人~1,000人以上の会社で働く会社員で転職経験が1回以上ある会社員男女506名を対象に、インターネットで実施した。
過去最終選考に進んだ会社から、再度スカウトの連絡があったら嬉しいか尋ねたところ、39.5%が「嬉しい」、20.8%が「とても嬉しい」、26.3%が「少し嬉しい」と回答した。合わせると、86.6%がスカウトに好意的であることが分かった。
過去最終選考に進んだ会社に、タイミングやスカウトの内容によっては再応募したいと思うか尋ねると81.2%が「応募したい」と答えた。
再応募したいと思う理由について聞くと、「選考時の印象が良かった」(47.9%)が最も多く、「自分のことをよく分かってくれているから」(47.9%)、「機会があればまた受けたいと思っているから」(29.2%)と続いている。
自由回答で再応募したい理由について答えてもらったところ、「会社の雰囲気が良かったから」「ある程度知った上で話してくれていると思うので、時間の短縮にもつながると思うから」「せっかく、オファーしてくれるのであれば、再応募したい」などの声があがった。
どんな要素があれば、過去最終選考に進んだ会社に再度応募したいと思うか尋ねたところ、最も多い回答は「自分にとってのタイミング」(49.4%)だった。2位は「スカウトの仕事内容」(44.5%)、3位は「スカウトの年収」(39.7%)となっている。