エレビスタが運営するライフスタイルメディア「CHOOSENER+」はこのほど、カードローン利用経験者を対象とした調査結果を発表した。調査期間は2022年4月1~10日、有効回答は582人。
月々の返済額、3万円未満が半数以上
実際に利用したカードローンの種類を尋ねると、「銀行系」が最も多く51.4%。次いで「消費者金融」が39.5%、「信販会社」が9.1%となった。
月々の返済額については、「1万円以上3万円未満」が37.1%で最多。以下、「5,000円以上1万円未満」が34.9%、「5,000円未満」が12.9%と続き、3万円未満が半数以上を占めた。一方、「5〜10万円」を毎月返済している人も5.0%いたほか、「10万円以上20万円未満」の人は0.9%、「50万円以上」という人も0.5%いた。
カードローンの利用は周囲にバレたかとの問いには、85.9%が「バレなかった」と回答し、「バレた」は14.1%にとどまった。周囲にバレる主な原因としては、「会社に在籍確認の電話がかかってくる」「利用明細を見られる」「督促状を見られる」「増額のお知らせなどの郵便物をみられる」「通帳の印字を見られる」などが挙げられた。
カードローンを借りたきっかけについては、「生活費の補填」が53.6%と過半数を占めた。次いで「クレジットカードの支払い」と「ギャンブル・投資」が同率の9.6%と続いたほか、「旅行」「冠婚葬祭」など、イベントで一時的にお金が必要になったケースも多くみられた。