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【この記事のエキスパート】
お金をかけない教育ママ:すみれ
年収500万円の一般家庭ながら、子ども2人の英語教育・小学校受験に挑戦。自身の子育て経験を元に、おうち英語や小学校受験について発信中。2021年に著書「小学校受験 家庭でできる22のこと」を出版。このほか、小学生や幼児の「もの選び」も精力的に行い、日々情報収集している。子どもの教育を頑張っている親御さんが、気軽に情報収集や相談できる場所をつくるのが夢。
小学校入学時に必要なランドセル。好みや色、デザインが豊富にあり、選べないという方も多いのではないでしょうか。本記事では、女の子ならではのランドセルの選び方やおすすめ商品をご紹介。おしゃれに敏感な女の子が満足できる、お気に入りのランドセルを見つけてくださいね。
ランドセルの各メーカーやブランドの特徴
選び方のポイントのまえにランドセルのメーカーやブランドごとの特徴を知っておきましょう。
ランドセルメーカーは大きく分けると、専門メーカー・流通メーカー・ファッションブランド・工具メーカー・鞄専門店の4つにわけられます。それぞれのランドセルの特徴やポイントなどをまとめてみましたので見ていきましょう。
専門メーカー
ランドセル専門メーカーは、長年の実績があり、独自の専門ノウハウも充実。有名なメーカーだとセイバン・協和・マルヨシなどがあげられますが、品質・価格、全てにおいてバランスが取れていて選んでおいて間違いはありません。
種類も多いので、文まずは専門メーカーのモデルから見るのがおすすめです。
流通メーカー
流通メーカーは、機能性に優れたモデルが多いのが特徴。親や子供の要望を取り入れた機能、流行りを取り入れたデザインが多いので、満足のいくランドセルを見つけることができます。
イオン・イトーヨーカドーなどになりますが、価格もリーズナブルで、購入しやすいのも嬉しいポイントです。
ファッションブランド
mezzo piano(メゾピアノ)、Kate Spade(ケイトスペード)、JILL STUART(ジルスチュアート)など現在ではファッションブランドでも多くのランドセルが販売されています。
ファッションブランドは、デザインがおしゃれで機能性が高いものが多く、高級感もあります。その分価格は高くなりますが、各ブランドこだわりのデザインが施されているので、お気に入りのランドセルを見つけることができますよ。好きなお洋服のブランドや憧れブランドがある女の子、おしゃれに敏感な女の子におすすめです。
工具メーカー、鞄専門店など
工房系のランドセルは、職人さんが素材、質感にこだわって丁寧に作られているのが特徴です。価格は高くなりますが、高品質で高級感あふれたモデルが見つかります。
水野鞄、土屋鞄、池田屋などがあげられますが、流行りのかわいらしいデザインよりも、シンプルで大人っぽいランドセルが欲しい女の子におすすめです。6年生になっても使い続けられるようなデザインが見つかりますよ。
女の子のランドセルの選び方
ここからは女の子のランドセルの選び方のポイントをご紹介していきます。主にチェックしていただきたいのは下記の4つです。
【1】デザインや人気色で選ぶ
【2】軽さと背負いやすさで選ぶ
【3】収納力、ポケットの数で選ぶ
【4】気になる価格もポイント
女の子のランドセル選びは、やはり色やデザインなど、見た目が重要ポイント。自分が気に入ったランドセルだと、小学校に通うのも楽しくなりますよね。ただし、見た目のかわいらしさだけで安易に判断せず、軽さや背負いやすさなど機能面もしっかりチェックして選びましょう。
【1】デザインや人気色で選ぶ
女の子のランドセルはカラー、デザインともに非常にバリエーションが多く、数年も経つとトレンドが大きく変わります。まだ小さくても女の子、子供同士でランドセルの色が話題になることも。男の子と違って、一番気になる重要ポイントなので、しっかり考えて選びましょう。
かわいいデザイン? 大人っぽいデザイン?
最近は、大人っぽいデザインよりも、かわいらしいデザインが人気。かぶせ部分や側面に、ハートなどのモチーフが刺繍されているモデルや、キャラクター入りのモデルを選ぶ女の子が増えています。
ただし、あまりにもかわいらしすぎるデザインを選ぶと、高学年になって「子供っぽい」と後悔することも。さりげない刺繍タイプを選んだり、かわいらしいデザインにするなら色は落ち着いたカラーを選ぶなど、全体のバランスを見て選びましょう。
カラーは赤、ピンク、それとも紫? どう選べばいい?
女の子の人気カラーは年々トレンドが変わりますが、最近は、紫(ラベンダー)・赤・ピンクの3色が人気。一番人気は紫ですが、赤・ピンクの人気も根強く、うまく分散しています。濃いはっきりした色よりも、パステルカラー・くすみカラーなど、やわらかい風合いのものが人気。特にくすみカラーだと落ち着いた雰囲気になるので、高学年になっても使いやすく親も安心です。
他には、キャメル・チョコなども人気色。男の子に比べて色の種類が豊富なので、どの色を選んでも、クラスで浮いたり悪目立ちする心配はありません。子供の気に入った色を選んであげましょう。
【2】軽さと背負いやすさで選ぶ
女の子には、負担の少ない軽いランドセルがおすすめです。一般的に、人工皮革(クラリーノなど)は軽く、牛革やコードバンは重い作りになっています。軽さ重視なら、人工皮革を選びましょう。ですが、軽さよりも重要な判断ポイントは、「背負いやすさ」です。
最近では、各メーカーが背カンや背当てに背負いやすい工夫を凝らしています。機能が優れているものなら、たとえ重さがあっても、子供が背負った時に軽く感じることができます。あまりにも重量が軽すぎるものを選ぶと、耐久性が弱く、高学年になって型崩れする可能性も。単純に重さだけで判断するのではなく、総合的に見てバランスの良いランドセルを選びましょう。
【3】収納力、ポケットの数で選ぶ
男の子に比べて、荷物が多くなりがちな女の子は、収納力が大きいものがおすすめ。高学年になると教科書の数も増えるので、コンパクトすぎるランドセルを選ぶと入りきらないこともあります。特に、ポケットの数と収納力は要チェック。いちばん大きなポケットは教科書でいっぱいになるので、小さいポケットにもしっかりと収納力があるものが便利です。マチが広がるタイプなら、筆箱はもちろん、体操着や上履きが入るものもあります。
女の子は、前ポケットも重要なポイントになります。前ポケットはチャック付きのタイプが多いので、大切なもの、絶対に落としたくないものを入れることができます。例えば、家の鍵、生理用品、ちょっとした着替え、日焼け止めなどを入れるのにも便利。子供にはわからない部分なので、親がしっかりサポートして選んであげましょう。
【4】気になる価格もポイント
価格を大きく左右するのは、素材です。一般的に、コードバンが一番高価で、牛革、人工皮革の順に価格が下がります。安いモデルを選びたいなら、人工皮革がおすすめです。ただし、安すぎるものを選ぶと、耐久性、収納力などに問題があることも。子供が6年間背負い続けるものなので、評判の良いものを選びましょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)