モトローラ・モビリティ・ジャパンは4月27日、Androidスマートフォン「motorola edge 30 PRO」の発売時期を延期すると発表した。当初は4月下旬以降としていたが、6月上旬発売予定に改める。正式な発売日は5月中旬ごろに告知する。
motorola edge 30 PROは5G対応のAndroidスマートフォン。オープンマーケット向けのSIMフリーモデルとして3月24日に発表された。
発表時点では、日本国内で正規販売されるスマートフォンとしては初めて、Qualcommの最新ハイエンドチップ「Snapdragon 8 Gen 1」を搭載する予定の機種だった。4月27日時点では、後に発表されたREDMAGIC 7やGalaxy S22/S22 Ultraがすでに発売されている。
主な特徴としては、144Hz駆動/HDR10+対応の6.7インチ有機ELディスプレイを備え、外部ディスプレイに接続してPCのようなUIで作業できるデスクトップモード「Ready For」や68Wの急速充電に対応。アウトカメラのうち2つ(広角/超広角)に約5,000万画素の高画素センサーを採用し、インカメラも約6,000万画素と、カメラ性能も強化した。