モーニング娘。9期・10期のデビュー10周年を記念した写真集『モーニング娘。9・10期 10th Anniversary BOOK』(ワニブックス 2,200円/208ページ A5判)が、27日に発売された。
2011年1月と9月に加入し、昨年10周年を迎えたモーニング娘。9期の譜久村聖と生田衣梨奈、10期の石田亜佑美と佐藤優樹。
10周年を迎えるにあたり、昨年『アップトゥボーイ』誌面で10回にわたりお互いにグラビアプロデュースする連載を展開。今回発売された同作では、誌面では掲載しきれなかった未公開カットを厳選して収録している。テーマ、衣装、メイク、ロケ地など企画から全てメンバーが考え、こだわり抜いた、今までとは違うグラビアページに仕上がっている。
さらに、それぞれの10年間を振り返るソロインタビュー、全6パターンのツーショットトーク、4人での座談会など読み物も多数掲載。10年間で培った経験、思いを詰め込んだ1冊だ。
また、それぞれがセルフプロデュースした限定カバー版も発売。譜久村版はセブンネット、生田版はタワーレコードで、石田版は楽天ブックス、佐藤版はAmazonで購入可能。ワニブックスオンラインでは特典としてメイキングDVD付限定版も販売されている。
コメントは以下の通り。
■譜久村聖
メンバーのプロデュースは、いつかやってみたい! という夢が叶ったような企画でした。ずっと温めていたアイデアが反映でき、凄く嬉しかったです。また撮影、対談などこの一冊を通じて、それぞれのメンバーとの10年の絆が感じられたし、改めて、昔も今もこの先も、ハロー! プロジェクト、モーニング娘。が大好きだと実感しました。
■生田衣梨奈
誰かをプロデュースすることは未経験で新鮮でしたが、9期 10期の関係性だからこそ見せられたものもあるし、プロデューサーはファンの方が求めるものを表現する仕事だと思うので(笑)頑張って考えました。これまで皆さんに支えられた分、これからも、色んな形で10年分の愛をしっかりお返ししていきたいと思っています。
■石田亜佑美
今回の企画でプロデュースする側に立ち、色んな気付がありました。企画書を初めて書き、どんな撮影をするか伝え、スタッフさんと作り上げる。10年の活動を通じて、自分だけで頑張りすぎず、少し誰かに頼ることも覚えたことが、斬新な表現を生み、良い仕事に繋がったと思います。これからもこの経験を糧に、メンバーとも更に信頼関係を築き、進んでいきたと思います。
■佐藤優樹
この本の制作にあたって、久しぶりに9期10期だけの時間が増えたことが、一番の喜びでした。距離が近すぎて、プロデュースは難しい部分もありましたが、後悔はありません。そして9期10期として過ごした10年にもひとつも後悔はありません。悔しかったこと、ケンカしたこと、嬉しかったこと、楽しかったこと、他の誰も経験できない10年。全て満足です!