セガトイズは4月27日、恐竜をテーマにしたパソコントイ「メダルでバトル!!恐竜図鑑パソコンΩ」を発表した。発売は6月30日で、価格は18,150円。玩具専門店や雑貨販売店などで販売する。
パソコントイはディスプレイとキーボードを備え、マウスを操作して遊べるノートPC型のおもちゃ。今回発売する「メダルでバトル!!恐竜図鑑パソコンΩ」はパソコン、せいかつ、算数、英語、国語、プログラミング、音楽・図工、スタンプラリー、ゲーム、バトル、図鑑の全11カテゴリーと152のメニューを搭載した、恐竜をテーマにしたパソコントイだ。インターネットに接続せずに使用できる。
講談社の全面協力で開発した「図鑑」カテゴリーは、最新の研究結果に基づき情報を記した「講談社の動く図鑑 MOVE 恐竜 新訂版」と、「講談社の動く図鑑 MOVE 恐竜 2 最新研究」から152種の恐竜の情報を収録。
恐竜のさまざまなパーツを拡大して観察できる「かんさつずかん」メニューや、図鑑の内容から出題される「ずかんクイズ」メニュー、地図から恐竜が発見された場所を確認できる「きょうりゅうにほんちず」メニューがある。豊富なコンテンツで楽しく遊びながら学び、知的好奇心を大きく伸ばせるよう企画したという。
パソコン背面についているメダルをマウスにセットすることで、液晶画面内に登場する恐竜が変化。メダルはティラノサウルス、トリケラトプス、プテラノドンなど人気がある8種をラインナップ。メダルや画面内に登場する恐竜のモデルは、動物フィギアメーカーとして知られるシュライヒ製の恐竜フィギュアをモデルにしている。
勉強やゲームをすると“ポイント”を入手でき、入手したポイントを使い恐竜メダルと連動した恐竜をレベルアップできる。恐竜のレベルを上げてバトルメニュー(ミニゲーム)に勝利すると、新しく図鑑に恐竜の情報が追加される仕組みも採用した。
本体はJIS標準配列に準拠したキーボードや4.3インチのカラー液晶を搭載。タイピングを練習するメニューもあり、パソコンの基本操作を学べるため、ICT教育の第一歩としても活用できるとする。
本体サイズはW275×D205×H68mm、重さは1,270g。電源は単3形乾電池4本(別売)。連続使用時間は約8時間。対象年齢は3才以上。マウス、恐竜メダル×8、取扱説明書、保証書が付属する。