Dynabookは4月27日、業務で使うWindows 7 / 8.1 / 10搭載PCを専門スタッフがWindows 11へ移行する、法人向けのPCリプレース支援サービスを発表した。5月9日に提供を開始する。

  • 「PCリプレース支援サービス」ではWindows 11へのスムーズな移行を支援する

今回発表された「PCリプレース支援サービス」は、Dynabookのサービススタッフが会社を訪問し、業務で使っているWindows PCのユーザーデータを、独自の移行ツールでWindows 11搭載PCに移すもの。専門スタッフが移行作業を担当することで社員の作業負荷を軽減し、またLANケーブルでデータを移行するため情報漏えいリスクも低減。独自ツールを使うことで、データの移行漏れも防ぐとする。

BitLockerや、Dynabookの暗号化ツール「SmartDE」で暗号化されたPCにも対応。またDynabook以外のPCもサポートする。なお、移行ツール「PCリプレース支援ツール」のみの販売も行い、同ツールを使って社員自身が作業する形にもできる。

移行元PCの対応OSは以下の通り。Outlookのメール・環境を移行する場合のOutlook対応バージョンは2013以降。

  • Windows 7 Professional,Windows 7 Enterprise
  • Windows 8.1 Pro
  • Windows 10 Pro,Windows 10 Enterprise(LTSB, LTSC 含む)

移行先PCの対応OSは以下の通り。

  • Windows 11 Pro,Windows 11 Enterprise(LTSC 含む)
  • 「PCリプレース支援サービス」移行対象データ