日本テレビ系のキャンペーン『Good For the Planet ウィーク(#グップラ)』(5月29日~6月5日)のパーソナリティーに、TOKIOが決定した。

  • (左から)TOKIOの国分太一、城島茂、松岡昌宏=日本テレビ提供

このキャンペーンは、「地球のため、未来のため、より良い暮らしのために今できること」を考えていくというもの。SDGsの17項目を中心とした多岐にわたるテーマの企画に、情報・バラエティ・スポーツ・報道番組が“オール日テレ系”で取り組む。

キャンペーンのパーソナリティーには、『ザ!鉄腕!DASH!!』で「福島での米作り」「DASH海岸での干潟再生」「新宿ビル屋上での生態系作り」「捨てちゃう食材で0円食堂」などの企画を通して農業や漁業などをライフワークとし、公私にわたって地球にいいことを実践しているTOKIOが2年連続で就任。サポーターとして、指原莉乃、佐藤栞里、東京03が参戦し、水卜麻美・岩田絵里奈両アナウンサーが支える。

テーマソングは、Coldplay×BTSによる「My Universe」。愛は国境・規則・ジェンダー・人種・性自認といった全てを乗り越えるパワーをもち、どんなことも愛の力を止めることはできないというメッセージが込められている。

TOKIOのコメントは、以下の通り。

――昨年に引き続き2年連続パーソナリティーを務めることについて。

城島:2年連続ということで責任重大だなという気持ちもありますけれども、本当に「グップラ」なことをこのWEEKを通じて皆さんに伝えていければと思います。

国分:「グップラ」なことについて皆さんに教える、というよりは、僕らももっと学んでいきたいという気持ちでやらせてもらっているので、今度はどんなことを学べるのか、すごく楽しみにしています。

松岡:去年の感想として、自分自身も知った上で行動していく、そのひとつ一つの積み重ねって、本当に大事なんだな、知ることがまず大事なんだなというのが、去年パーソナリティーをやらせてもらった感想です。今年も、押し付けるのではなく、皆さんと一緒に「グップラ」なことを当たり前にしていければいいなと思います。

――昨年からの1年間での変化を感じることは?

城島:身近なところでは、以前は、お店で「紙ストローを使用しています」という注意書きがあったけれど、最近では紙のストローが普通に使われていて、「あ、紙なんだ」と気づくというようなことが増えたなって感じがします。

松岡:意識することが大事なんでしょうね。みんなが意識することでそれが当たり前になっていく、そういう小さな積み重ねが明るい未来に繋がっていくのかなって思います。

国分:ゴミをできるだけ出さない・増やさないってことを、当たり前に気にすること自体、徐々にみんなの意識が変わってきているんじゃないかなと思います。

――『ザ!鉄腕!DASH!!』の中でも色々取り組んでいるTOKIOの皆さんがしている地球にいいこと=「グップラ」なことを教えてください。

城島:例えばゴミ分別に関して、もともとやっていたところから、さらにもう一歩細かく考えたりということは改めて心がけるようになりましたね。

国分:エコバックを忘れる時もあるけれど、忘れた時に「エコバックを忘れた!」って思えるようになったというだけでも、当たり前のようにビニール袋を使っていた生活が変わってきているのかなと思います。

松岡:前々からそうなんですけど、消費期限が近くて値引きされている商品というのは、お得だし、今日食べるものだったらそれでいいなって。僕の中では値引きコーナーには宝物がいっぱいあります(笑)。それ以外にも、フードロスは意識しているので、今日中に食べるものしか買わないということは実践しています。

――DASHでの取り組みで新たに気づくことは?

松岡:農作物を作っている時は、肥料を全部手作りで作っていたりもしたので、そういうことはきっと「グップラ」に近いものがあるんじゃないでしょうか。

城島:師匠たちに教えてもらって、たとえば、自然由来のものを使って、虫には効果あるけれど体には優しい除虫剤を作ったり、そういう「グップラ」なことを実は昔からやっていたんですよね。

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