Googleは4月26日、医療分野において質が高く信頼性の高い情報にユーザーがすぐにアクセスできるようにする試みとして、一般的な疾患に関する情報を見つけやすくする機能を追加したと発表した。
今回の機能追加は、喘息、インフルエンザ、貧血といった一般的な疾患に関する情報を、Google検索の医療情報パネルとして最上部に表示するようにしたもの。疾患について検索すると、検索結果の上部に疾患の概要、症状、治療法などが表示される。
表示情報は、多数の医療・ヘルスケアサービスを運営するメディカルノートから提供されたもの。医師の監修を受けた情報なので、信頼性の高い内容となっている。より詳細な情報が確認できる医療情報サイトや、Medical Noteのリンクも表示する。
なお、今回の新機能は医療に関する情報を得やすくするためのものであり、医学的なアドバイスではない。健康上の懸念を感じた場合は、必ず医療機関に相談するようにと促している。