ベスビージャパン(BESV JAPAN)は、同社が手がけるe-BIKE(電動アシスト自転車)の電動クロスバイクモデル「JF1」シリーズに、Lサイズの追加を発表した。発売は5月14日で、価格は259,600円。カラーはマットブラック・グロスホワイト・グロスブルーの3色。
JF1はバッテリーを内蔵したスマートなデザインの電動クロスバイク。これまでのサイズラインナップはXS・Mの2種類だったが、Lを希望する声が多く寄せられたことを受け、新しくLを追加する。
パーツ構成・仕様・アシスト特性は従来と同じ仕様になっているが、道路交通法等に規定されている基準に適合した電動アシスト自転車であることを示す型式認定を新たに取得し、カラーデザインも変更した。
本体はアルミフレームで、Lのフレームサイズは525mm、全長は1790mm、全幅は590mm。タイヤサイズは700×35C(仏式)。車体重量は16.5kgだ。目安適応身長は178~190cmとしている。なお、XSの目安適応身長は約156㎝以上、Mは約164㎝以上となる。
変速はシマノが開発を手掛けるSHIMANO Deore10速。オイルの圧力を使ってパッドを押し出し動作させる油圧ディスクブレーキを採用している。
アシストモードはスマートモードと2モード(エコモード/パワーモード)の3種類。スマートモードとは、ペダルを踏む力を感知し自動的に最適な電気量を出力する、BESVオリジナルのモードだ。
スピードや走行距離などを確認できるフルカラー液晶ディスプレイが取り付けられており、専用アプリの「BESV SMART APP」と連携すると、走行実績の確認機能やナビ機能を使える。リチウムイオンバッテリーで容量は252Wh(36V-7.0Ah)。充電時間は3.5時間で、フル充電で40~105kmの走行が可能だ。
純正オプションパーツのスタンドやフェンダー、キャリア(全て別売)を購入し装着することで、街中や雨天時で走りやすくなる。また、専用バッテリーバッグや予備バッテリーも別売りされている。