キオクシアは4月26日、ハイエンドPC向けPCIe 4.0対応SSD「XG8シリーズ」のOEM顧客向けサンプル出荷を開始したと発表した。
記憶域に同社製第5世代3次元フラッシュメモリ「BiCS FLASH」を採用し、M.2 2280フォームファクタに準拠するM.2 NVMe SSD製品。容量のラインナップは512GB、1,024GB、2,048GB、4,096GBを用意し、ハイエンドノートPCやゲーミングPC、ワークステーション、データセンターのアプリケーション起動用ドライブなどさまざまな用途を想定する。NVMe 1.4に対応するほか、1.8Vと3.3Vのサイドバンド信号をサポート。TCG Pyrite 2.01対応モデルとTCG Opal 2.01対応モデルを用意し、セキュリティ機能の充実も図っている。