ヤマハ発動機は5月25日、「MT-25 ABS」2022年モデル(63万2,500円)を発売する。
「MT-25 ABS」は、シャープで躍動感あるスタイリングと軽快な走りを兼ね備えた"MTシリーズ"のエントリーモデル。特に若年層を中心に人気が高いという。
2022年モデルは、性能を維持しながらも、平成32年排出ガス規制に適合したエンジン(水冷・4ストローク・直列2気筒・249㎝3エンジン)を搭載した。
また、機敏で滑らかなシフトアップ操作を支援するクイックシフターを「MT-25」として初めてアクセサリー設定した。アンダーカウルの形状も変更している。
カラーは、「グレー」「ブルー」「マットダークグレー」(いずれも新色)。ホイールにシアンを採用し、新たなトレンドを提案する「グレー」は、次世代のMTシリーズを象徴するカラーになるという。「ブルー」は、同社のフラッグシップモデル「YZF-R1」とのリレーションを図り、高いパフォーマンスを感じさせるカラーとした。「マットダークグレー」は、ダークトーンのローコントラストでシリアスなイメージを表現している。