お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が、4月25日発売のラグジュアリー・ライフスタイル誌『LEON』6月号で、日本人初となる同誌の表紙モデルを務めた。

  • 松本人志が『LEON』表紙に登場

昨年ブランド誕生40周年を迎えた「エンポリオ アルマーニ」と、今年デビュー40周年を迎える松本が「40周年のバトンタッチを行う」というスペシャル企画が、創刊21年目に突入した『LEON』で実現。松本が「エンポリオアルマーニ」のスーツを纏い、日本人初となる『LEON』表紙モデルを務めた。また、同号の中ページでは、6ページに及ぶファッション撮影を展開している。

これまで月刊誌『LEON』の表紙は看板モデルのパンツェッタ・ジローラモが20年間連続で務め続けており、ひとりの男性モデルが同一月刊誌の表紙モデルで出演し続けるギネス記録を現在も更新中。また、過去に『LEON』の表紙に、日本人男性が登場したことはなかった。そんな中、松本がその歴史を動かす大役を務めた。

誌面では「40周年を迎え、レジェンドと言われる域にまで達しながらも、いまだ進化を続ける」というエンポリオ アルマーニと松本との共通点をLEONらしい迫力あるビジュアルにより表現した。1時間で3度の着替えというタイトなスケジュールにもかかわらず、ファッションモデル顔負けのパーフェクトなファッション撮影を敢行した松本。表紙のほか、中面6ページ、表紙のサイドストーリーとなる特別ムービーでは、シガー片手に外国人モデルの女性を口説こうとしているお茶目な姿も見ることができる。

同誌内でのインタビューでは“モテるオヤジ”、“お金とセンス”などにも言及し、この先叶えたいことは? という質問に「“松本”という名前を省いて、お笑い論を語るのが難しい存在になりたい」と答えるなど、ここでしか聞けない話も掲載されている。

今回の出演について『LEON』編集長の石井洋氏は「松本さんが日頃から愛用しているというエンポリオ アルマーニが昨年40周年を迎えました。そして、松本さんは今年デビュー40周年。進化し続けるブランドと、進化しつづけるお笑い界のレジェンドに起こった偶然の周年被りを、我々の使命でもある“面白きことを軽やかに!”という信条のもと、これまでにない新しいトライで形にすることはできないかと考えました。松本さんはジローラモと同世代にしてLEON世代。そんなふたりに“大人って楽しい!”という世界観を表現してもらうことで、読者にエールを送りたいと思いました」と語った。