お笑い芸人の横澤夏子とタレントの滝沢カレンがMCを務める読売テレビのバラエティ特番『横澤×カレン』第2回(4週連続毎週土曜12:53~※関西ローカル、見逃し配信あり)が30日に放送され、ゲストには歌手の青山テルマを迎える。

  • 左から青山テルマ、横澤夏子、滝沢カレン=読売テレビ提供

プライベートでも仲良しな2人が毎回異なる女性ゲストを招待し、“女性の好きなもの”を掛け算する架空の番組『レディバラチャンネル』を見てガールズトークに花を咲かせる。今回は“パワースポット”と“面白い男”を掛け合わせた「パワースポット大喜利」にギャロップが登場し、パワースポットに行く前と行った後では、神秘的な力によって大喜利が面白くなるのかを検証する。

VTRを見た横澤から「芸人は恋愛対象ですか?」と聞かれた青山は、今までの相手について「ラッパーしかない」とキッパリ。一方の滝沢は高校生の頃にジャングルポケットの斉藤慎二の追っかけをしていたといい「付き合いたいくらい好きだった」と明かす。「かっこいいし、面白いし、こんないい人いないって思ってました」と語るが、今はロバートの秋山竜次が好きだという。

そのほか“キッズ”と“レア映像”を掛け合わせた「寝落ち競争」という癒し企画も。青山は名曲「そばにいるね」について、なぜか子どもが本当に寝ついてくれる効果があり、テレビで紹介されると「SNSのDMがほぼほぼ『ありがとう』になった。おかげでもう1回売れた」と語る。

収録後のコメントは以下の通り。

青山:パワースポット大喜利のVTRやばかったです。すごいポップに怖いことを言うから面白かったです。

横澤:ほんとヤバかったですね。スリル満点だけど、製作者の意図もスリル満点だった(笑)。

青山:テレビの怖さ(笑)。どういう気持ちで「ヴィンテージロック」とかテロップ打ったんだろうね。「これやあ!」って思ったんかな?「これがヴィンテージロックやあ! これやで〜!」って(笑)。

横澤:それとは打って変わって寝落ち競争はかわいかったですよね。ほんわかした〜。

青山:あれもVが全然予想クイズの参考にならなかった。前半のV意味ないし(笑)。

滝沢:前半出すなら、ちゃんとヒント出してほしかった。

横澤:うちの子にも何か使える技が出てくるのかなと思って観てたんですけど全然なかったですね(笑)。渡部陽一さんのVTRとか、ただ子どもを疲れさせるだけという……。

青山:ぶっこみすぎだよね。この番組って何分番組なんですか?

スタッフ:60分です。

横澤:え、60分!?

青山:なんでMCなのに知らないの!? うちも30分だと思って観てたから、すっげえ混み混みだと思ってたけど1時間なのか。そりゃあの寝落ちの前半部分使うわ(笑)。尺的に必要。

横澤:やっぱりカレンちゃんってそんなに変でしたか?

青山:変だなあって思いました。会話してるとなんか不思議な気持ちになります。

滝沢:いや、私もですから。

横澤:カレンちゃんの話を聞いてると、私が変なのかな? って思うんですけど、よくよく考えてみると、カレンちゃんが変なんだってことにあとで気がつくんですよね。

青山:そうそうそう。カレンちゃんが変なんだよ。

滝沢:変ですか?

横澤:自信を持って変なことを言うから、よく惑わされちゃうというか……。

青山:説得されちゃう。てか、賛成しておいたほうが早いかな? みたいな。「だけど」で対抗しても面倒くさいことになっちゃうから、「たしかに」って(笑)。

横澤:絶対譲れないものがあるから(笑)。

青山:だけど、がんばってしゃべらなきゃっていう感じでじゃなくて、気楽にしゃべれる感じがよかったです。めっちゃ楽しい番組でした。

滝沢:よかった〜。そういうの目指してるんです!