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【この記事のエキスパート】
料理研究家&食専門ライター:松本葉子
紙媒体およびwebで食関連記事を執筆するほか、食物学専攻の学生時代から継続している料理研究および多くの料理人や飲食店、生産現場を取材してきた経験を生かして食品メーカーや飲食店などにレシピ提供・メニューアドバイスを行っている。
馬肉は高タンパク低カロリーで栄養価も豊富なお肉です。お取り寄せで食べられる希少な部位もあって、その味わいは絶品です。ブロック肉や切り落としなどさまざまな販売方法があります。この記事では料理研究家&食専門ライターである松本葉子さんと編集部がおすすめする、お取り寄せ馬肉をご紹介します。
馬肉の特徴と魅力
牛肉や豚肉ほどメジャーではありませんが、実は隠れて人気があるのが「馬肉」です。では、いったいどこに馬肉の魅力があるのでしょうか。馬肉の特徴とともに見ていきましょう。
●高タンパクかつ低カロリー
タンパク質は、牛肉・豚肉の2倍以上、カロリーは逆に半分ほどなので、とてもヘルシーな食べ物です。さらに、鉄分、カルシウム、グリコーゲン、ビタミン類などの栄養成分も豊富。トレーニングやダイエット時にも最適
●臭みがなく生で食べられる
牛肉や豚肉のような臭みがなく食べやすいのが特徴。また一部部位を除いて馬刺しとして生食が可能
●脂がおいしい
馬肉の脂はあっさりしていてくどくないのが特徴。しつこくないので食べやすく、旨みもたっぷり
●食べ方がいろいろ
馬刺しとして生で食べてもおいしいですが、焼き肉やステーキ、しゃぶしゃぶやさくら鍋としてもおいしく食べられるなど、食べ方のバリエーションが広い
お取り寄せ馬肉の選び方
ここからは、おいしい馬肉の選び方を紹介します。自分の食べたい馬肉を見つけるために、選び方のポイントを押さえておきましょう!
選び方のポイントは下記の6つ。
【1】部位を選ぶ
【2】部位単品か複数部位のセット商品か
【3】スライスかブロックか
【4】産地をチェック
【5】賞味期限をチェック
【6】味付け・調理済タイプもチェック
それでは、選び方のポイントをひとつ一つ紹介していきます。
【1】部位を選ぶ
ロースやバラなど牛肉にも呼び名があるように、馬肉にもそれぞれ名称があり、肉の味わいも異なります。自分が食べたい馬肉を探しやすいように、代表的な部位と特徴について知っておくのがよいでしょう。
■ロース
背中のお肉のなかでおしりに近い部位。牛肉でいう「サーロイン」に近い部分のお肉です。脂身は適度にありますが、すっきり食べられるのがロースの良さです。
■クラシタ(別名:肩ロース)
馬の肩部分のお肉で肩ロースとも呼ばれます。脂と赤身のバランスが取れていて、独特の歯ごたえが特徴。生でも焼いても煮てもおいしく食べられるのが魅力です。大トロ、中トロと呼ばれる肉は、この肩ロースの肉。1トンの馬からわずか20~30kgしか採れないため、とても希少なお肉といえるでし
ょう。
■ヒレ
馬の背中とお腹の間にあるお肉で、赤身の代表格といわれています。一頭から採れる量が少ない希少部位。柔らかいお肉でくせがないので年配の方も子どもにも食べやすいお肉です。
■ランプ
馬のおしりの部分にあるお肉で、やわらかい赤身です。。同じおしり付近のお肉に「イチボ」がありますが、イチボの方がサシが多く霜降りで、ランプは、サシが少なく旨味もしっかりしています。赤身好きには食べてほしい部位です。
■たてがみ(別名:コウネ)
馬の首付近の肉で、たてがみが生えているところであることから名づけられています。お肉は赤身のイメージがありますが、このたてがみは白い見た目であまりお肉に見えません。ゼラチン質の脂身ですが、見た目よりしっかりした食感で、口の中でとろける甘味があります。
■ふたえご
馬のお腹周りのお肉でバラ(あばら)の下の部分。赤身を脂身が両側からサンドイッチした見た目で、こりっとした歯ごたえがおいしいお肉です。
■ブリスケ
首の下側、前足の付け根部分のお肉。肩バラともよばれ霜降りがあるのが特徴。少し堅めの食感で食通の間で人気の高い部位です。
■三角バラ
馬のお腹周りのお肉で前足に近い部分。脂の乗りがよく馬刺しとして最上級の味わい。もちっとした食感と旨みが強いのが特徴です。
【2】部位単品かセット商品か
ロースやヒレなど部位単品の商品を選ぶか、いろいろな部位がセットになっている商品を選ぶかを決めていきましょう。その際のポイントは以下のとおり。
●馬肉を食べたことがあるか
●好きな部位と食べ方が決めているか
●生・焼・煮などいろいろな食べ方をしたことがあるか
など
同じ部位でも食べ方によって味わいが全く変わってくるのが馬肉の魅力であり奥深さでもあります。主だった部位を違った食べ方で一通り食べ比べてみるまでは、セット商品の方が楽しいかもしれません。セット商品の場合は、たてがみなどの希少部位や大トロなどの高級部位が入っているかもチェックしておきましょう。
【3】スライスかブロックか
大人数で楽しむ場合はブロックタイプの馬肉を選んでみてはいかがでしょうか。馬刺しとして分厚くカットして肉のうまみを感じたい、薄くスライスしてカルパッチョにしたいなど、好みの厚さに切り分けられるので便利です。
逆に少人数やひとりの場合には、鮮度の点からも、一食分づつ解凍できるように小分けされたものや調理の手間が省けるスライスされたものがいいでしょう。
【4】産地をチェック
大切な人に贈る場合や、季節行事などで家族や友達と一緒に食べるときなどは、高品質といわれる国産の馬肉を選ぶようにしましょう。国産の馬肉の産地で有名なところは、熊本、福島、青森などです。国内加工されているかどうかも注意して選びましょう。
【5】賞味期限をチェック
馬刺しとして、生で楽しむことが多い馬肉なので、鮮度はとても大切。賞味期限はしっかりと確認しておきましょう。とくに大きいブロックで注文する場合は、カットして自分で小分けにすることもあるので、記載されている賞味期限よりも早めに食べるのがポイント。本来の馬肉のおいしさを味わうためにも、できるだけ早めに食べてくださいね。
【6】味付け・調理済タイプもチェック
手軽に馬肉を味わいたい方や、はじめて馬肉に挑戦する方にも便利なのが味付け商品や調理済タイプです。
冷凍になっている場合は、朝に冷凍庫から冷蔵庫に移して解凍すれば、帰宅後はお皿に盛るだけで、馬肉料理が味わえます。馬肉ユッケや、芳醇な香りが楽しめる馬肉スモークなどを一品追加することで豪華な食卓になりますね。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)