FOOD & LIFE COMPANIES(F&LC)と拓洋は4月15日、マリンバースを共同で設立した。

F&LCは、世界中のユーザーに安全・安心な食を安定して提供することで、“変えよう、毎日の美味しさを。広めよう、世界に喜びを。"というビジョンを実現していきたいと考えているという。

そのためには、限りある水産資源の持続可能性という大きな社会的な課題を解決する必要があり、この解決する取り組みのひとつである水産資源の安定的な生産・活用を目指すため今回、拓洋と共にマリンバースを設立した。

拓洋は、1951年の創業以来、「より良い製品をお客様にお届けする」ことを第一に考え、種苗から成魚までの一貫生産による養殖を行ってきている。

この技術をより進化させ、それ自体がかけがえのない資源である海を守りながら利用し、良質の水産物を安定的に供給することで、日本が抱える食料問題の解決に寄与したい。その思いから、F&LCと共にマリンバースを設立することになったという。

マリンバースは、熊本県熊本市東区にて設立。魚の養殖および販売、種苗生産、飼料の仕入・製造・販売などの事業を行なっていく。