ザ・ドリフターズを愛してやまない芸能人たちがドリフの名作コントに挑戦するフジテレビ系バラエティ特番『ドリフに大挑戦スペシャル』の第2弾が、5月8日(19:00~)に放送される。
今回の注目は、前回「寝ちゃダメ」のコントで汗だくになるほどの熱い掛け合いと、息の合ったテンポで見せた劇団ひとりと柴田英嗣(アンタッチャブル)の2人が挑む名作コント。気合十分な2人は、他の出演者と共に入念にVTRチェックをしたほか、リハーサルの段階でもアドリブを入れながら互いの空気を確かめ合うなど、笑いの呼吸はピッタリだ。
“水落ち”コントでは、新たに加わった井上咲楽や山之内すず、百田夏菜子(ももいろクローバーZ)が登場。「実は私、泳げないんです」と話す井上と、「顔に水をつけるのがめちゃくちゃ苦手で」と話す山之内の2人は「時代劇映画撮影」というコントに挑戦する。かつての収録スタイル同様に、水に落ちるというリハーサルがないまま本番が始まっていくが、2人は見事水に落ちることができたのか。コントで共演するのは珍しい柴田と澤部佑(ハライチ)の2人によるハイテンション&熱量の高いボケもこのコントの見どころの一つだ。
百田が挑戦するのは「川の渡し」というコント。「川の渡し」と言えば、これまでドリフだけでなく、松本伊代も挑戦したまさに“ずぶぬれコント”の代表作の一つで、水落ちの話を聞いて「ウソ!? いいんですか?」と驚きながらも、「実際に昔の映像も見せて頂いて、この役をやらせていただけるんだっていう喜びが強かったです!」とワクワクしながら語った百田の、本家を超えるような体を張った濡れっぷりに注目。
また、軽妙なやり取りがクセになる「迷惑な蚊」というコントには、前回に引き続き登場するカンニング竹山や飯尾和樹(ずん)のほか、今回新たに加わる小峠英二(バイきんぐ)や長谷川雅紀(錦鯉)らも登場。コントの中では、井上が小峠の頭をスリッパで叩くというシーンがあるが、「本気で叩いていいんだと思ったら、すごくうれしくて。リハーサルの時から100%で叩いちゃいました!」と喜々として語っている。
コメントは、以下の通り。
■井上咲楽
「出演オファーをいただいて、もう飛び上がるほどうれしかったです。それに、“水落ちコント”の話を聞いたときは、めちゃくちゃ楽しみで、私泳げないんですけど“とにかくやりたい!”って、“思いっきり落ちたい!”って思いました。何回でも落ちるので、だめだったら何百回でもNG出してくださいっていうくらいの気持ちでやりました。あと、今回、小峠さんの頭をスリッパでたたくコントがあるんですが、本気でたたいていいんだと思ったら、すごくうれしくて。リハーサルの時から100%で叩いちゃいました!小峠さんの頭に向かって、いろいろスリッパから発散されましたね。今年に入って全てのストレスとか、もやもやが全部飛んでいきました(笑)。今回、長く愛されてきたドリフに、私たちの世代も参加してやらせていただけるので、たくさんの人に見ていただきたいです。純粋に楽しんでほしいですし、いろんなことを忘れてバカ笑いしてほしいです!」
■山之内すず
「私が人生の中でドリフに参加させて頂けるなんて考えてもいませんでした。全力でやらせていただこうという思いと、やっぱり関西人で面白い事が大好きなので、この現場に居合わせられて本当に幸せだなって思いました!今回“水落ち”があると聞いた時は、本当は顔に水をつけるのがめちゃくちゃ苦手だったのですが、この機会を逃すってことを考えたら“絶対にこれは頑張った方が良いな”、“絶対後悔するな”と思ったので、まずはちゃんと顔に水を当てる練習をして挑みました(笑)。それと、そのコントの中で殺陣にも挑戦しているので、面白いところと、ちゃんとかっこよく見せるところのメリハリも楽しんでもらいたいです。ドリフの笑いは本当に全世代共通するお笑いだと思うので、もっとたくさんの人に伝わればいいなと思います。ドリフを見ている時間って、家族がみんな集まって笑える時間だとすごく感じるので、ぜひご家族や友達など、みんなと一緒にこの時間を共有していただければうれしいです」
■百田夏菜子
「これまでザ・ドリフターズの皆さんと一緒にお仕事をさせて頂く機会があり、たくさん勉強させていただいてきたので、今回こういう機会をいただけたのは、とてもうれしかったです!同時に、誰もが知っているザ・ドリフターズの皆さんが、本当に大切に作り上げられてきたものなので、それをこうしてやらせて頂くというプレッシャーや緊張感、私にできるのかなぁという思いもありました。そして、水に落ちるコントに挑戦するという話を聞いたときはうれしかったですね。“ウソ!?いいんですか?”って。実際に昔の映像も見せて頂いて、この役をやらせていただけるんだっていう喜びが強かったです。未知の世界でしたが、とても良い経験をさせてもらいました!ちなみに水は、すごく心地いい湯加減でした(笑)。皆さんが見たことがあるコントもたくさんありますし、それを今の世代の芸人さんやいろんなタレントさんが挑戦するという、また新しい魅力もあると思うので、是非楽しんでください!」
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