女優の芳根京子、ももいろクローバーZの玉井詩織が出演する、ジュン・ROPE PICNICの新WEB動画「だれ と どこ いく?」編が、22日に公開された。
新CMでは、同ブランドのイメージキャラクターを務める芳根に加え、プライベートでも親交のある玉井が登場。2人がリンクコーデに身を包み、ドライブをしたり、公園で遊んだりしながら飾らない笑顔を見せている。また、あわせて撮影中にお互いにスマートフォンで撮り合った写真と映像を使用した「撮りあいっこ」編も公開された。
■芳根京子&玉井詩織インタビュー
――本日の撮影はいかがでしたか?率直な感想をお聞かせください。
芳根:もう、楽しかったね。
玉井:楽しかった、ほんと!
芳根:プライベートでもすごく仲が良いので、プライベートかな? と思うような、私たちが普段遊んでいるのを切り取ってもらったような感じがして、自然体でいられたので、すごく楽しかったです。
玉井:確かに、遊びの延長線上みたいな感じで、いつ撮られてたのかな? って思うくらい、自然な会話とか笑顔が見れるんじゃないかなと思います。
――お二人の初対面の時の、お互いの印象はいかがでしたか? また今とのギャップがあれば教えてください。
芳根:謎になってること、もう一回聞いてもいい?
玉井:えっ、なんだろう。
芳根:一回ももクロちゃんの番組にお邪魔させてもらった時に、何で仲良くなったかみたいな話をした時にね。私は、「わたあめを一緒に作って、その機械を一緒に洗ってたら仲良くなった」っていう話をしたんだけど、誰一人覚えてなくて!
玉井:えっ、舞台のときってこと?
芳根:そう! 覚えてる?
玉井:あぁ~……覚えてない(笑)。正直、きょんちゃん(芳根)の第一印象がどこなのかがいまいちわからなくて。
芳根:(玉井が)すごいなって思うのは、どこが第一印象かって言われると、一番初めてしおりん(玉井)を見たのって、オーディションの時のワークショップなのね。覚えてる?
玉井:あぁ~! うんうんうん。
芳根:(玉井さんとは)映画と、その後舞台で共演させてもらってて、その映画のオーディションの時、ももクロちゃんたちは主演です、ってなってて、同じ部員役のオーディションがワークショップ形式で。一緒に何かをやるっていう機会があったから、そこで見た時に……髪短かったよね、まだ。
玉井:短かったね。
芳根:すごい顔が小っちゃくて、手足が長くて、やっぱりすごいなぁ~と思って見てたのよ。
玉井:恥ずかし……(笑)!
芳根:人見知りもないから、すごく楽しく、こっちが緊張してても話しかけてくれて、すごい素敵な方だなって思った印象が今も変わらなくて。それがすごいなぁって。もちろん、仲良くなったから色んなことがざっくばらんになったりとか、良い意味での雑さっていうのは仲良くなってあるけど、でも根の部分は何も変わらないのが、しおりんの魅力だなぁと私は思ってます。
玉井:ヤバい。すごい語ってくれてるけど、私がきょんちゃんの第一印象全然覚えてない(笑)。でも、人見知りなのかなって私は思ってました。すごく積極的に喋ってくるわけでもなく、いつもみんなの端っこでニコニコしている子、みたいな。私結構、メンバーの中でお喋りなほうだって言われるんですけど、私よりも喋るんですよ、一緒にいるときに。8割くらいきょんちゃんの方がずっと喋ってるから、それは印象が変わりましたね。すごい喋るじゃん! みたいな(笑)。
芳根:すごい喋るね、確かに(笑)。
玉井:最初の印象と、親しくなってからの印象は変わりました。
――動画で様々なパターンの衣装を着用されていますが、お二人の普段のファッションへのこだわりを教えてください。
芳根:すごいことに、被るんですよ。
玉井:服がね。服とか、持ってる物とかが。
芳根・玉井:(顔を見合わせて)ね~。
芳根:怖いんだよね(笑)。「遊びに行こう。どこどこ待ち合わせね」って(約束をして)着いたときに、何かしら被ってたりとか。
玉井:テイストが一緒だったりとかね。
芳根:そうそうそう。「それ持ってる!」とか、同じ服を持ってたりもするよね。
玉井:あとは、お互い着ている物が気になって、私がデニムのセットアップを着て行ったら、きょんちゃんが「かわいい!」って、それを買いに行きたいって言って。私はデニムのセットアップを着て、それを売っているお店に一緒に買いに連れて行かれるっていう(笑)。
芳根:あったあった。何年も前にね。割と好みは同じなのかなって思ってて、「流行!」っていうよりも、長く着れるもの?
玉井:自分の“好き”を貫いてるかもね。あまり「流行りに乗ってるな」っていう感じはないね(笑)。
芳根:でもお互いがそうだから、一緒にいて心地いいのかなって思ったりしますね。
――お仕事でお忙しい時、動画で描かれているような「お出かけ」は息抜きにもなるかと思います。お二人はリフレッシュしたいとき、お出かけ以外だと何をされますか?
玉井:最近は、アニメとかドラマを見る。ずっと。
芳根:私が出てるドラマとかいつも感想言ってくれたりとか、嬉しいですね。
玉井:一視聴者として……友達だっていう特権を利用して、犯人を聞き出そうとしたりとかしてたんですけど(笑)。あんまり教えてもらえなかった(笑)。「それは楽しみなさい」って。あと何してるかなぁ。食べてるかな。
芳根:そうだね。
玉井:でも、お仕事の合間のリフレッシュだったら、シュワシュワした物を飲むのは多いかもしれないですね。
芳根:炭酸?
玉井:炭酸。なんでも良いんだけど、大体お茶、水を飲んでるじゃん。だけど、冷たい飲み物、ジュースを買いに行くのは一つのリフレッシュかも。何してる?
芳根:私休みの日は、基本的にずっとお風呂にいるのね。
玉井:あぁ~。そうだ。それびっくりした。
芳根:そう。台本を読むのはもう、お風呂なんですよね。でもずっと入ってるとのぼせちゃうから、出て、ちょっとリフレッシュしてからもう一回入って……。「台本を覚えるんだ」っていう日は一日で5回くらいお風呂に入ったりして、ずっとお風呂にいるってこともあるくらい、お風呂かなぁ。食べることも私も大好きだけど。
玉井:浸かってるの?ずっと。
芳根:うん。半身浴?
玉井:えぇ~。すごいね。
芳根:「うわぁ~!」とかなると、一回髪洗おう! と思って、髪を洗ったりするのね。(頭が)いっぱいになると。だから3回くらい頭洗う時もあるの(笑)。それはやめたほうが良いなと思うから、ちょっと気を付ける。
玉井:良いね。良いリフレッシュ。
――一日中お風呂で過ごすとき、お食事はどうなさっているんですか?
芳根:ちょっとお腹が空いたら出て、何か食べて……でも割と、台本と、お水と、なにかちょこっと食べられるようなものとかを一式持って、お風呂に行ったり。
玉井:(指先が)しわしわに……(笑)。
芳根:もう、ひどいひどい(笑)!
玉井:ね(笑)! しわしわになっちゃいますよね?
芳根:そう、ひどいの。でもすっごい(台本が)めくりやすいよ。
玉井:良いんだ。しわしわになっても良い。
芳根:もう、良い! 覚えられれば良い、みたいな(笑)。
――今回の動画のコピーは「だれ と どこ いく?」ですが、お二人はもし明日一日お休みになったら、だれとどこに行きたいですか?
玉井:この場合の「だれと」ってさ……(笑)。
芳根:よく、このお仕事してると「仲良い芸能人のお友達誰ですか?」って聞かれる質問の中で、本当にこの人(玉井さん)しかいなくて(笑)。
玉井:ちょっと心配になるくらい(笑)。私もそんなに(友達)いないけど。
芳根:あんまり友達の輪が広くないんですよね。だから、この世界のお友達でどこか遠出したりとかは、本当にしおりんくらいかもしれない。旅行に行ったりとかね。
玉井:この場合に「だれと」でちょっと、きょんちゃん以外を出すときょんちゃんが悲しみそう(笑)。
芳根:仲間に入れてくれるならいいよ(笑)!?
玉井:嘘嘘(笑)。でも、家族と出かけることがどうしても最近多くなってるから、何も気にせず遊べるってなるとやっぱり友達と……友達とね。(芳根さんも)入ってるよ(笑)。
芳根:家族ぐるみでも私、参加しちゃったりするんですよ(笑)。
玉井:あ、そうだね! 確かに確かに。
芳根:家族でお買い物行くってときに車に同乗させてもらって、一緒に……(笑)。ちゃっかり玉井さん家のプライベートにズカズカ足を踏み入れている気がします。
玉井:誘ったら来るもんね(笑)。
芳根:明日お休みって言われたら……。
玉井:何したいかなぁ。一緒に行くとして……。
芳根:一緒に行くとしたら……温泉行きたいなぁ、やっぱり。
玉井:あぁ~、良いね。
芳根:前に一回行ったんですよ、一緒に。最高だったなぁと思って。
玉井:温泉、いいね。温泉だな。
芳根:ちょっと(東京から)離れてね。
玉井:それこそ、ドライブしながら行きたいね。
――お二人で遊びに行く時は、アクティブに出かけることと、のんびり過ごすこと、どちらが多いですか?
玉井:どっちもありますね。アップルパイを作るためだけにリンゴ狩りから行ったこととかもあって。結構思い付きで行動しちゃうから。
芳根:前日に決めてね。
玉井:これは初出し情報なんですけど、前日に決めて大阪に行ったりとかもしました。
芳根:そうそうそう(笑)! 二人でね、行ったね。
玉井:結構パッと思いついたときにスケジュールが合えば、なんでもやっちゃうね。のんびりもするし。
――フットワークの軽さも似ているからこそ、お二人は気が合うのかもしれませんね。
玉井:そうかもしれない。でもたまに強引なところがあって、私がやりたいことは絶対に私はやりたいはずだ、みたいな (笑)。たまに「私はそれやりたくないよ」ってときもあるんですけど、そんなに自信を持って提案してくるから「やろうやろう」って言って、一応乗ったりはしてる(笑)。
芳根:ごめんね、気付いてなかった(笑)。
玉井:たまにね、あるよ、そういうところ(笑)。
芳根:ほんと? 言って言って(笑)。なんでも楽しくついてきてくれるので、私がやりたいことはやりたいんだろうなって思ってました。違いました(笑)。
玉井:私も優しくしすぎたかもしれないですね(笑)。
芳根:甘やかしてね(笑)。そっかぁ、気を付けま~す。
――先月、お誕生日を迎えられた芳根さん(撮影は3月)。25歳の目標を教えてください。
芳根:25歳になりまして。しおりんと出会った時が17とかだったかな。高校生だったから、あっという間に時間が経ったなという感じで。でも、どんどん役の幅が広がっている気がするので、25歳、もっともっと色んなことに挑戦していきたいなと思っています。20代前半は、「無理って言わない」って決めてたんです、自分の中で。「とりあえずやってみよう」って、まずはやってみる精神で、20代前半過ごしてきて、いろいろ経験させてもらって、ここからさらにステップアップしたチャレンジを心がけていきたいなっていう風には思ってますし。もう女性の歳なのでね、女性らしさというものを忘れずに、たくさん食べて寝ようと思います(笑)。
玉井:良い目標です。
――玉井さんは芳根さんの出演作品をご覧になっていると仰っていましたが、今後芳根さんが挑戦される役柄も楽しみですね。
玉井:そうですね(笑)。また次のドラマもなんとかしてその先を聞き出せるように(笑)。良くないね、それは。一視聴者として楽しみたいと思います。
芳根:ありがとう~。
――動画をご覧の皆さんにメッセージをお願いします。
芳根:今まで一人でしたが、お友達のしおりんが来てくれました。撮影、とっても楽しかったので、自然体な私たちを見てくださったら嬉しいなと思いますし、こういう、リンクコーデって言うんですか? 今回こうやってオレンジ色だったりとか、(リンクしているところが)やっぱりかわいいなと、見ていて思いました。是非仲の良いお友達と一緒に、リンクコーデしてみてください。
玉井:なかなかね、お友達と会ったりするのも難しい日々が続いていますけれども、こうやって改めて友達と同じ時間を過ごせる喜びとか、「次会ったらこれしたいな」っていうアイデアとかが浮かんでくる映像になっていると思うので、是非、オシャレして出かけたい気分になっていただけたら嬉しいなと思います。