LINEは4月20日、「LINE PLACE」が実施した2022年のゴールデンウィークの過ごし方に関する調査の結果を発表した。調査は4月8日〜10日、20代〜60代の男女2万8,423人を対象に行われたもの。
まず、ゴールデンウィークに3日以上の連続した休みが「ある」と回答した人は全体の約72%。3日以上の連続休暇が取れる人に対してゴールデンウィークの過ごし方を尋ねてみると、「主に自宅(実家)で過ごして、生活に必要な外出のみをする」「日帰り程度のおでかけをする」「特に決めていないがおでかけはしたい」の順に多い結果となった。
「生活に必要な外出」のみを選択した人は全体の22.5%にとどまっており、外出予定や外出意思がある人は全体の86.4%にのぼっている。
3日以上の連続した休みがない人も連続休暇がない人のゴールデンウィークの過ごし方については「自宅(実家)で過ごして、生活に必要な外出のみをする」が最多であった。
外出を計画している人の中で、共にする相手として最も多かったのは「パートナー・配偶者」(6,510人)であった。2位の「子ども」(4,206人)は、3位の「友人・知人」(2,349人)とは大きく差がついている。
また、「友人・知人」と外出する人の割合は、年代別では大きく差が出る結果に。20代で46.1%であるのに対し、それ以降の年代では25%以下であった。
予定している外出先については、「飲食をメインの目的とした外出」が最も多く、次いで「公園・庭園」が続いた。
屋外の外出先に行く予定があると答えたのは79%。一方で、連続休暇日数にかかわらず「ゴールデンウィーク中、混雑する(密になりやすい)場所に出かけるのは避けたい」と回答したのは全体で88%という結果となっている。
混雑や密を避けることを意識して外出先を計画したという人は、76%であった。年代別で見てみると、すべての年代で60%を超えているものの、20代では比較的少ない傾向が見られた。