JR東日本東京支社は21日、渋谷駅3・4番線から新南改札へつながる通路でモス(苔)をホーム跡地上で栽培するなど、緑に親しめる取組み「Slow Platform 渋谷駅0番線」プロジェクトをさまざまな事業者と協力し、4月23日から実施すると発表した。

  • プロジェクトスペース全体図

「Slow Platform 渋谷駅0番線」プロジェクト第1弾では、渋谷駅3・4番線から新南改札へつながる通路において、都市での栽培実験としてモス(苔)をホーム跡地上で栽培する「モスプラットフォーム」や、ホーム上フェンス等に植物アートを描く「スローキャンバス」など実施する。

「モスプラットフォーム」で育った苔を使用したワークショップをはじめ、「スローキャンバス」では参加型のお絵かきワークショップなどの企画も検討している。「Slow Platform 渋谷駅0番線」プロジェクトは4月23日から開始し、期間は2024年3月までを予定している。