経済産業省 資源エネルギー庁が4月20日に発表した石油価格調査(4月18日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週から0.5円下落の173.5円となった。値下がりは2週連続。

補助金、上限の25円支給

  • ガソリン価格、2週連続値下がり

都道府県別にみると、10都府県で値上がり、3県で横ばい、34道府県で値下がりとなった。最も高かったのは長崎県の182.7円(前週182.8円)、最も低かったのは宮城県の167.5円(同168.1円)だった。

ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週から0.5円下落の184.3円と、2週連続の値下がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格は同0.5円下落の153.2円と、同じく2週連続で値下がりした。

灯油18リットル当たりの店頭価格は同4円下落の2,058円と、3週連続で値下がりした。

同庁は同日、ガソリンなどの価格高騰を抑制するために行っている石油元売り会社への補助金について、4月21~27日は上限の1リットルあたり25円を支給すると発表した。