メディア工房は4月20日、「マッチングアプリ疲れ」に関する調査結果を発表した。調査は3月1日〜3日、3種類以上のマッチングアプリの利用経験がある20~30代女性544名を対象にインターネットで行われた。
「マッチングアプリの利用に疲れたと感じた経験はありますか?」と尋ねたところ、実に91.5%が「ある」と回答。具体的には、「メッセージのやり取りがめんどくさい時」(79.3%)、「いい人が見つからない時」(69.5%)、「相手を選別することがめんどくさい時」(53.0%)、「出会った男性とうまくいかなかった時」(48.6%)、「デートをするまで時間がかかる時」(34.5%)といった声が多かったほか、「会わないと分からないけど、会うのは疲れる」や「メッセージと会った時とのギャップを感じた時」などに疲れを感じる声も。
また、恋愛相手や結婚相手とは「自然に出会いたい」と思うかと尋ねたところ、9割近くの人が「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した。
さらに、マッチングアプリを利用する上で不安に感じることを教えてもらったところ、「遊び目的の人がいる」(74.4%)、「なりすましや業者がいる可能性がある」(64.0%)、「相手の顔や詳しい経歴が分からない」(56.6%)が上位にあがった。