JR四国とクラブツーリズムは、観光列車や貸切列車などに乗りながら、話題の鉄道観光スポットを巡る2泊3日のツアー「今話題のDMVや『志国土佐 時代の夜明けのものがたり』に乗車! 『こんな旅したかった 四国鉄道の旅』」を7~9月に実施すると発表した。
このツアーは、「鉄旅 OF THE YEAR 2020」において、ベストアマチュア賞を最年少で受賞した鉄道ファンの小学生、東浦拓斗さんが、「こんな旅があったらいいな」との発想で考案したという。
1日目はスイッチバック駅の坪尻駅に貸切列車で訪れ、スイッチバックを体験。2日目はJR四国の人気観光列車「しまんトロッコ」や「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」、線路と道路の両方を走れるDMV(デュアル・モード・ビークル)に乗車できる。いまから半世紀以上前、木材の運搬に使われていた「魚梁瀬(やなせ)森林鉄道」の乗車体験も貸切で行われる。東浦さんは、「個人ではなかなかできないことや、行きにくいところもプランに入れてみました」とコメントしている。
出発日は7月2・9日、8月18・19日、9月24日。旅行代金は12万9,000円。クラブツーリズムのサイトで申込みを受け付ける。