女優の伊原六花とお笑いコンビ・次長課長の河本準一が、22日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『全力!脱力タイムズ』(毎週金曜23:00~)に出演する。
今回はまず冒頭で、MCのアリタ哲平(有田哲平)から、伊原の“持ち込み企画”を実施することが告げられる。2012年から中学校体育の必修科目になるなど、今や教育の面でもその価値が認められている「ダンス」。しかし、大阪の登美丘高校ダンス部の出身である伊原は、ダンスに対する世間の関心度はまだまだ十分ではないと訴え、もっと多くの人々、特に子どもたちの世代にダンスの素晴らしさを伝えたいとアピールする。
そこで伊原は、ある企画を提案するのだが、スタジオの一同が興味を示す中、ただ1人、河本だけは、みるみる顔が青ざめていき――。およそ1年ぶりのゲスト出演となる河本を激しく動揺させる、その企画内容とは…。
伊原は華麗なダンスを披露し、河本は感情をもてあそばれた揚げ句、エンディングでは大問題が発覚する。
収録を終えた伊原のコメントは、以下の通り。
――『全力!脱力タイムズ』初登場の伊原さん。初めての収録はいかがでしたか?
「ずっと拝見してきた番組で、いつか出演できたらと思っていたので、お話をいただいたときはすごくうれしかったんですけど、実際に参加してみると、“こんなに大変だったの?”って、びっくりしてしまいました(笑)。セリフ量も多くて、まるで舞台劇を演じているかのような感覚でした。でも、ダンスも披露させていただきましたし、すごく楽しかったです」
――伊原さんが視聴者として感じる、この番組の魅力は?
「どこまでが作られていて、どこからがその場で起きていることなのかっていう、その絶妙なバランスが、すごく面白いなと思っていて。作り込まれた世界観と、何も知らない芸人さんとの化学反応みたいなものが、他の番組にはない魅力なのかなと思います」
――収録を終えられた上で、反省点はありますか?
「話し方にしても、立ち振る舞いにしても、もう少しウザいキャラで行ってもよかったのかなって思いました(笑)」
――逆に、うまくできたところは?
「やっぱり、ダンスでしょうか(笑)。振り付けも今回のために自分で考えて、一生懸命やらせていただきました」
――次長課長の河本さんとは初共演だそうですが、河本さんの印象は?
「すごく優しい方でした。収録が始まる前も、笑顔で声をかけてきてくださって。それなのに、あんなに追い詰めちゃってすみません、と謝りたいです(笑)。収録が進むにつれて、どんどん汗の量が増えていく河本さんを見て、本当に申し訳ない気持ちになりました(笑)」
――MCの有田さんの印象は?
「有田さんとは、何度かバラエティー番組でご一緒させていただいたことがあるんですが、『脱力タイムズ』の有田さんは、いつもとはちょっと違う印象でした。いい意味で、その場をコントロールしているというか。追い込む側と追い込まれる側、どちらの立場でもなく、真ん中にいて番組を動かしている姿がすごくかっこよくて、頼もしかったです」
――では最後に、今回の『全力!脱力タイムズ』の見どころを教えてください。
「『脱力タイムズ』の世界に、“ダンス”という違うジャンルが組み合わさって、いつもとはまた違う、新しい企画が生まれたんじゃないかなと思います。私自身、ダンスでこの番組に貢献できたことがすごくうれしいです。ぜひご覧ください!」
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