俳優の内藤剛志が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『警視庁・捜査一課長season6』(毎週木曜20:00~)第2話が、きょう21日に放送される。

  • 豆太郎=テレビ朝日提供

ノンキャリアの“叩き上げ”大岩純一捜査一課長(内藤)が、警視庁の花形部署で一歩一歩地道な捜査を重ねる姿を描く同作。今年は10周年というメモリアルイヤーを迎える。第1話では、“タイムトラベラー”の異名を持つ大富豪の個人投資家・時岡賢(小手伸也)が殺害され、大岩は亡き娘・春菜と同じ名前の女性の新野はるな(新谷ゆづみ)の関与を疑うことに。自称ITベンチャー社長・鳴尾勇志(平井亜門)が事件の背後に見え隠れする中、はるなは突如「明日鳴尾は自分をかばって死ぬ」「自分は未来を変えるためにタイムリープしてきた」と大岩に告げた。

続編となる第2話は、新たにトラックドライバー・鵜飼頼道(伊東孝明)の遺体が見つかったところから始まる。彼は数日前の夜、時岡の遺体が荷台に遺棄されていたことに気づかぬまま殺害現場のゲートブリッジから発見現場となった倉庫街まで運んだ、と供述した人物。遺体はなぜか、20年前時岡にインサイダー情報を教えた男のジャケットを羽織っていたほか、胸ポケットには20年前の新聞記事の切り抜きが入っており、まるで当時からタイプスリップしてきたかのよう。

また、今シーズンからレギュラー入りしたのが、新人猫の豆太郎。第1話のラストではフレッシュでキュートな演技を初披露していた。そんな豆太郎の役名は、10周年記念ライブ配信で視聴者から募集し、「まめ彦」、「ふくふく」、「樋口」、「小豆(あずき)」に絞り込まれた後、番組公式Twitterで投票を呼びかけられていたが、このたび決定。ついに第2話の放送内で明かされる。

日本トレンド1位、世界トレンド3位に輝くなど大きな話題になった第1話は、現在TVer、TELASA(テラサ)、ABEMA(アベマ)で配信されている。