NEXERが運営する日本トレンドリサーチは、青山ラジュボークリニックと共同で実施した「子育ての悩み」に関するアンケート調査の結果を4月19日に発表した。同調査は4月10日~14日、妊娠・出産をしたことがある女性1,286人を対象に、インターネットで実施した。
子育てで悩んだことがあるか尋ねたところ、50.9%が「ある」と答えた。
具体的にどのようなことで悩んだのか尋ねると、男の子の場合、「理由も言わず全てに反抗的」「言う事を聞かない。口を聞かない」「思春期を迎え、ほとんど自分のことを話さなくなった」など、13歳~15歳頃の「反抗期」にとても悩まされたという声が多かった。
女の子の場合、「帰りが遅くて心配をかける」「反抗期。女性同士ぶつかる」「オシャレに強い関心がでた時。どこまで認めてやればいいのか悩んだ」「父親のことが嫌になる時期で大変だった」など、反抗期に加えオシャレや外出に関する悩みも寄せられた。
悩んでしまった時、誰に相談することが多かったか聞いてみると、「誰にも相談していない」(33.6%)が最も多く、「夫/妻」(31.9%)、「友人」(11.8%)と続いた。
誰かに相談した結果、悩みが解決できたことはあるか尋ねたところ、63.5%が「ある」と答えた。
どのように悩みを解決したか具体的に聞いてみると、「友人に相談。私が考えつかないアドバイスをしてくれるのでそういう考え方もある事に気付いた」「友人に相談したが、どこの家庭も似たようなものという認識を持てて、気持ちが楽になった」「夫に相談。夫が穏やかに息子の言い分を聞いてくれたので息子の気持ちが落ち着いた」「ネットに相談。いろいろなブロガーさんの記事を読んで、一つ一つ解決していった」などのコメントが寄せられた。